金烏玉兎庵

親子の命式の不思議

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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この週末、いろいろと重なって、たまたま親子の命式を拝見する、ということが3組ありました。
その前にも3組拝見していたので、全部で6組。自分と親など家族を含めると12組見ています。

そのたった12組をみて気づいたことであって、「絶対の法則」ではないのですが、割とはっきりとした傾向のように感じられたので、記録を兼ねて書いておきます。

ちなみに、私の友人というのはどこか私の人生と共通点があり、
「人生の岐路であっちの選択をしていたらこういう人生を歩んだのだろうな」
と感じることが多くあります。
人と出会いの仕組みって面白いなと思います。

さて、早速。
①宿命天中殺は遺伝する。
親御さんが宿命天中殺をお待ちの場合、子も宿命天中殺を持つ傾向にあります。
数の子供がいる場合は、引き継ぐのは1人のようです。
逆に3人いれば、両親が宿命天中殺を持っていなくても、1人は宿命天中殺があります。

②天中殺期間中に結婚すると、両親に宿命天中殺がなくても子が宿命天中殺をもって生まれる。
(教科書にわりと何度も書いてあります)

③メインで育てる親と正反対の性格や資質を持つ。
多くの場合、母親がメインで育てるので、母親と正反対の質の子どもが生まれるよう。
例えば、バランス型(命式や星図に五行が揃う)の親からは才能型(一気格、鳳蘭局など、構成する五行が一種類)の子供が生まれるとか、
精神・芸術性の考え方を持つ親から、精神・芸術性の星のない(あるいは少ない)現実性の才能に寄った子供が生まれるなど。

④③の傾向は、親が子丑天中殺、戌亥天中殺の場合において顕著。
(辰巳天中殺、寅卯天中殺の親御さんのものは見ていないのでわかりません。申酉天中殺の親御さんの場合は、共通項がかなりありました。)

ちなみに、天中殺は「空間の枠のない時期」ということなので、
枠にはまらない親であれば枠にはまらない子供を育てられるとか、
枠のない時期に結婚した人であれば、枠のない子供を育てられると、いうことなのかもしれません。

また、自分と正反対の子供と対峙することは、自分の人生では得られなかった(見逃した)視点に改めて出会うということであり、視野が広がることに繋がりそう。
一極二元の視点を得なければ対峙ができないということでもあり、子供よって自分の成長が促されるという意味もありそうです。
そう考えると、子供というのは大きな宝物なのだと思いました。
なお、これらのことは、概ね教科書どおりです。

引き続き、検証を続けようと思います。

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