金烏玉兎庵

大運について

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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「大運」というのがあります。
10年間の気を支配する運気で、年月日の3種類に加えてもう一つ、大運でも干支が巡っています。
それぞれの大運でめぐる十大主星は、その期間のテーマ、身につけるべきことを示し、そのテーマをキラキラと生きることができれば生きるステージが上がります。
言うなれば、10年に一度ずつ神様から与えられるプレゼント、あるいは宿題のようなもの。

ちなみに私の大運は今、鳳閣星という「のんびりおっとり自然体で過ごす、自然の中で過ごす(山登りなど)、ストレスフリー、無理のない未来設計、食を楽しむ」などの意味がある星が巡ってて、これに取り組んでいます。
「取り組んでます」と、書きますが、
実際には特に意識しなくても、そういう環境や機会がどんどん巡ってきます。

この大運に入って、
左遷されて過重労働の営業系の職場から、比較的おおらかな管理部門系の職場に移りました。ここでは鳳閣星の「正確に伝える」というテーマの一つにも取り組めています。
ほかには山登りを始めたりもしました。
家の選択なども、気持ち的にも経済的にも背伸びせず無理もない選択をし、
一方で家具などは我慢することなく欲するままに選んだりもしました。
鳳閣星は食録の星で、食を楽しむ星なので、持っていると太りやすいと言われますが、そのまんま太ったりもしました。
(本来、車騎星を持っているので、痩せている方が良いのですが、この期間は別です。
車騎星は痩せていた方が星が光り、鳳閣星はふくよかなほうが星が光ります。)

良し悪しありますが、鳳閣星という大運のテーマを生きる、という大命題の前には、どれもこれも意義深いなぁと思います。

大運というのは、
10年という長いスパンなので、普通の人はその変わり目くらいしか自覚がないか、まったく気付かない人というのもいる気がします。
が、これを意識することで、スキルを構築しやすかったり、やりたいことをやりやすかったり‥人生にメリハリがつきます。

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