よく、「大器晩成」とか「晩婚がいい」などという言葉をききますが、その「晩」って何なのか?ということを一言で言えば、
「オトナになったとき」
ということになります。
単に「年齢を重ねて40代、50代になったら」というわけではないそう。
例えば、
自分の仕事について一人前になってから、とか
自分の目指す道を見つけ、その道で独り立ちできたら、とか、そんな感じです。
サラリーマンなら、自分の担当業務だけでなく、会社全体の仕組みやらお金の流れやらが分かるようになったら、とか、
女性であれば、旦那様に頼らなくても経済的に自立するだけでなく、その仕事を天職と思えるようになったら、とか、
言い換えると、
自分の確固とした軸ができて、一個の人間として外側に向かって自分の役割を果たせるようになったら、といった感じです。
なので、
「大器晩成」とか「晩婚」の人は、
自分の確立に向けて全力を尽くすことが大事です。
「晩婚」の女性が、「経済的に逞しくなったら縁遠くなる」などと言っていたりしますが、経済的に弱くて守りたくなるタイプの女性は若いうちに結婚するのが向く人です。