金烏玉兎庵

運格

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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算命学では、運格というのがあります。
運格が高いとか低いとか、上格とか下格とか言います。

上とか下とか言われると、上の方がいいでしょう、と思うのですがそうではなく、
上格のひとは精神性分野、下格のひとは現実分野に強いとされます。
あるいは、
上格のひとは保守的、平和期向き、都市生活向き、
下格のひとは革新改革的、動乱期向き、原始生活向き、とも言われます。

ちなみに、織田信長とか坂本龍馬というのは下格のひとです。
戦国武将に上格とひとはいないと言われます。
物事を変えていく人、世界の実働部隊は基本的に下格のひとで、そのようなことは、上格のひとには出来ません。
鳥を捕って捌いたりできるのも下格のひとたちです。上格のひとがそこに紛れ込んで生業にせよといわれたら、自殺してしまうかもしれない、と教科書には書いてあります。

同じ日本人でも、人種が違う、役割が違う、生きる世界が違う、ということがあります。
そして、それぞれに「格に合う」環境において生きることが、運命を稼働させる秘訣であるとも言われます。

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