時代を時間、社会を空間として捉える。
時間を横線=永遠=時代としてとらえ、
空間を縦線=有限=社会と捉える。
一方のみに偏った社会ができれば時間は進んでも社会は静のままとなり進歩がない。
自由主義が確立された世の中でも、その中に疑問を持つ者や反対意見を持つ者がいて初めて世の中の動がある。
社会も陰陽のバランス。
情性がモノを生み出し、合理性がモノを育て大きくする。
そのため、社会時代は情と合理が交互に来ないと歴史が続かない。
改革は合理性(理性)を味方とし、安住は情によって維持される。
ともに同価値。
国家は理なり。民衆は情なり。
その接点においてその時の支配者が民衆の心とならなければならない。