「害」というのは、不自然なことが起こる星回り、思うようにならない星回りといいますが、振り返ればその「害」がその後における諸々の口火を切っていたことに気づいたので書いておきます。
※長いです。
私がFacebookを始めたのは2012年の末。
東には害がめぐり、思うようにならない星回りの中で左遷されて勤務地は丸の内から三田へ。
親しい人もおらず年末、実家に帰る前に立ち寄った品川のバーでなんとなく近くで楽しいことはないかとスマホを眺めていて見つけたのが田村耕太郎さんと白河桃子さんのワークショップ。
詳しくはこちら:https://togetter.com/li/429910
ちなみに、これを記録された岡本さんとはこの時まだお知り合いになっていませんが、今はとてもお世話になっている大切な友人です。
ここで田村耕太郎さんの存在を知り、その後その生き方や発信されることに様々なことを学ばせていただいています。
また、このワークショップで知り合った辻さんが私にFacebookを勧めてくださったことがその後の様々な人との出会いにつながりました。
なお、この辻さんは山登りイベントを主宰しておられて今も山登りでお世話になっています。
この害の年がいろんなことの口火を切っていました。
2013年、西方比和の年、禄存星
詳細は省きますが、
春分明けの2月、バイオリンのワークショップで先に挙げた岡本さんと初めてお会いし、
3月から5月にかけて生き生きと活躍している女性たちに出会いました。
ちなみに、彼女たちは当時もキラキラしていましたが、あれから5年以上を経てより大きな活躍をされています。
12月、岡本さんの紹介で古波倉さん、アイドルさんと出会い、「学び」について真剣に取り組むように。
振り返ると比和の年に出会った人というのは自分の性質に近い、自分が共鳴するような人であったように思います。
禄存星かは分かりませんが、父の他界により遺産相続などがあり、お金を動かす時期でもありました。
なお、共鳴する存在、取り分け女性の場合は近くに良すぎない方が良いといわれるとおり、私はこの年に出会った印象的な女性たちを割と常に意識はしているものの、それほど近い関係にはありません。
尊敬に近いですが、いつか彼女たちと並べるように、みたいな気持ちがあります。
比和ってそんな感じなのかもしれません。
2014年、西方準方三位、西方干合、牽牛星の年。
春分明けの2月、武蔵小杉の街のイベントに初参加。
昨年引っ越してきた武蔵小杉との出会いはこの年でした。
方三位は同次元融合といわれ、同じ世界での広がりの時期ですが、この時期にお会いした大坂さんや靖子さんなど街の方々は今なお身近な世界で様々な気付きを促してくれる存在です。
ちなみにこの年に三井本館の日本橋営業部に異動、役割を果たすことに専心しつつも職場に支えてくれる仲間ができたりもしました。
2015年、東方大半会の年は仕事が激務すぎて特徴的な記憶がありませんが、仕事をする上での役割や上司や同僚との関わり方が大きく変わりました。
平たくいえば「組織人としての在り方」が腹落ちした時期といえます。
ちなみに、自宅を買うことにしたのはこの年。
ある意味では外向きの関係もそれによって大きく展開したので、そういう意味では確かに大半会でした。
車騎星の年でもあり確かに働きました。
2016年、西方支合、中央害、玉堂星
子会社に出向し、激務から解放されました。
出向の位置づけはいろいろあると思いますが、人事担当に「感謝しろ」と言われたとおりおかげでプライベートの時間もきちんと取れるようになりました。
賞与が数十万単位で増えたのも西方支合の年らしいです。
中央害なのか毎日外国人の方に英語を習っていたのもこの時期。中央だけに「リアル対面」ではありませんでした。
2017年、西方半会、東方天剋地冲、龍高星、そして霊気誘導の年。
東洋思想への漠然とした興味が、紹介で参加した易経の講座、そこで紹介された『易経講話』と出会ったことで一気に加速しました。
算命学に出会い、これを深く学ぼうと決めたのはこの時期。
また算命学を学ぶにあたり『原典算命学体系』をはじめとする高尾算命学を勧めて頂いたのもこの年の末のことでした。
特に外向きのことで衝撃的なことはありませんでしたが、仕事に対する姿勢が大きく転換し、また人間関係も「広げすぎることの不毛さ」を感じ始めた時期で、その意味では、プライベート面が東洋思想という軸を得て大きく広がり、親しい人との関わりを深める一方、それ以外の人とは距離を置き始めた時期といえます。
2018年、東方支合、西方準納音、石門星、天中殺
東方なので仕事面を考えると企画が通ってメールマガジンを運用、システムから発行まで仕組み作りの担当に。着々とルーティン作りをしました。
算命学のブログを始め、たくさんの方に読んでいただけるようになったことも東方支合らしい出来事。
一方、水災で生家が水没するなど準納音的なことも。
このタイミングで引越しもしていますが、時期を考慮し「部屋を完成させない」ようにしています。
天中殺ということで、黙々と勉強しました。
2019年、西方納音、東方半会、中央自刑、中央洩天地比、貫索星、天中殺
西方納音は自宅を含む街が水没の危機に瀕したこと、中央自刑は何かと「調整」を意識することが多くなったことがそれかな、と思います。
中央の洩天地比はパキッと分かりませんが、色んなことで意見を汲んでもらえたり主張を通してもらえることが多い時期でした。
東方半会は昨年からのメルマガが稼働し始め、社内外に認識されてご利用いただけるようになったことでしょうか。
また、算命学のブログを通して色んな方とやりとりをさせていただけるようになったことも半会らしいです。
以上、今年の分まで位相法的に振り返ってみましたが、様々にそれらしい出来事や出会いに恵まれていて改めておもしろいなぁと思いましたし、やはり「害」というのは別世界への扉を開いてくれるのだなぁということが分かって、次の大運にめぐる「害」への参考になりました。