昨日ご相談を承った方に、
「このところ、矢継ぎ早にいろんなことをはじめていますね」
といったことをいわれたのですが、
実のところ、「算命学以外」のことも、実はいろいろ矢継ぎ早に始めたり、進めたり、しています。
面白いもので、
「自分の心が欲する」ということをアクションにしていくたびに、次のステップが現れる。
「これをやろう」と思ったことを、きちんと行動にして実行していくと、次にやるべきことが見えてくる。
…なので、いろんなことを矢継ぎ早に進めています。
例えば、年始あたりからなんとなく面倒に思って先延ばしにし、
そうこうしているうちに、それどころではなくなってしまった確定申告(還付申告)を昨日ようやく終わらせたのですが、
これも、それをすることで、「次にやること」が降ってきました。
面白いものですね。
このあたりは、東方に車騎星があることが関係しているのかもしれません。
東方というのは「お金を稼ぐ」場所であり、そこの星を光らせることで世の中に出ていく、お金を稼いでいく、ということができるのですが、
だいたいは、「営業マンに向く」とか「スポーツマンに向く」とかネット上では書かれていて、
身弱の人(あるいは支える星が身弱の人)はどうすればいいのー??
と、思うのですが、
たとえばそんなふうに、
「ビジョンとして降ってきたこと(身弱的に)を、実行に移していく(車騎星)」
ということでも、世の中は開けてくるように思います。
東方の「世の中に出ていく」というその内容ですが、
もちろん、「お金を稼ぐ」ということにつながるのですが、
それをあまり、限定的にとらえないほうが良いように思います。
例えば、
あれをしたら、いくら入ってくる、とか、
これをしたら、どれくらい儲かる、とか、
あまりダイレクトすぎると、とても近視眼的な世の中しか見えなくなるので、拡がりを欠きます。
東方は、お金になる星ですが、その前段階として「世の中に出ていく」「人と関わる」ための星。
いってみれば、世の中をスコープするための場所であり、自分が世の中からスコープされるための場所。
なので、単に「収入になる」「お金になる」みたいな視点で考えると、
いろいろな成長の機会や出会いのきっかけ、世の中で役に立つ自分の在り方というのを取りこぼすように思います。
最近、私がいろいろと「矢継ぎ早に始めたこと」というのは、そういう自分のスコープの調整・再設定のようなことです。
車騎星に話を戻すと、
先日、サークルの方とオンラインMTGをしたときに、
今の時代は車騎星のような星も、チカラ技で体力勝負!ではなくなりましたね、というお話がありました。
車騎星のような戦う、競争する、実行して勝ちにいく、みたいな星は、
晩年期には活かしにくいですし、その時期の大運に車騎星などがめぐっていても、なんとなく「活かせませんね」と一般的な算命学の鑑定士さんなどにはいわれるのですが、
今のようなバーチャルでいろんなことが出来てしまうような時代に在っては、案外と「活かせる星」にもなり得るのではないか、と思います。
本日は車騎星について書きましたけれど、ご自身の東の星をどう使うのか?というのは、多分一生楽しむことができる、とても面白い課題です。
最近は、「あつ森」が大人気だと聞きますけれど、ゲームなどよりずっと楽しいです。
なんといっても、東方の星はダイレクトに反応が戻ってくるので、本当に面白い。
ぜひ、取り組んでみることをお勧めします。
ちなみに、私は天中殺中に始めた「ドラクエウォーク」を自粛期間に入ってすっぱりやめました。
(やってたのか!?と思われそうですが、これはこれで、いろんな星の「疑似消化」にはなっていたような)
ゲームも、天中殺期間内は東方を使うことができなかったので、意味はあったのですが、
実際に東方を稼働できるようになると、圧倒的に東方を使うほうがスリリングですし、ワクワクします。