「最高のパートナーとは、『最高の自分自身になりたい』とあなたに思わせてくれるような人のこと」
というのはジェニファー・ロペスの言葉ですが、算命学でいうなら、
「最高のパートナーとは、一緒にいることで『最高の自分になることができる』相手であるといえます。
のびのびと自分らしくいられる。
自分の力量を引き出してくれる。
一緒にいることで世界が広がる。
自分のビジョンがどんどん明確になる。
そしてそのビジョンをカタチにして世界に貢献できる。
いってみれば、
1+1が2以上になるような相手。
2が3にも4にも10にも100にもなるチーム。
それが配偶者であれば素敵ですし、そうでなくても、
そういう人たちに囲まれて過ごすことができたら、
いろんなことのバーが下がり、
人生が充実し、
彩り豊かな生活になり、
それはとても幸せな日々を過ごせるのではないかと思います。
実はここ一年くらい、
そういう自分にとっての「ベストパートナー」の要素がある人を選んで仕事をしたり飲みにいったりする、ということしていたのですが、
想像以上に心地よく過ごすことができて面白いな、と思いました。
半会があるとかみんなで三合会局が成立するとか、
干合があるとか(私にとっての)守護神があるとか、
自分と同様に宿命中殺がある人とか、
…を選んで仲良くしてもらっていたのですが、
無駄にブレーキを踏まれない、
物事を好意的に解釈してもらえる、
なんとなく相手の言うことに頷くことができる、
そして明日への英気を養うことができたりもする。
実際にそんな人たちの中にあって思ったのですが、
日々の繰り返しや当たり前の日常の中では、そういうことがけっこう確りと効いてくるようで、
その関係自体は大それたことを前提にしたものではないのですが、
もし何か大きなことをする場合には、
そういう「当たり前の自然体」とか「おおらかにのびのびと想いを伝え合える」とかいう環境にあってこそ、それぞれの本領を発揮できたりするのかも?
と思った次第。
「天中殺中は気が狂う」
といわれたりします。
精神的に不安定になり、いつもはしないことに手を出したり気が滅入ってしまったりする時期でもあるのですが、
そういう時期を割と穏やかに平和に過ごすことができたのも、もしかすると彼らのおかげかもしれません。
算命学では、
自分の目指すものに応じてパートナーやメンバーを意識的に選ぶことによって、発展も維持も抑制もコントロールすることができるようになります。
例えば、
宿命中殺のある人がその枠のない大きな視野と可能性を最大限に発揮できる相手であったり、
一緒にいることで物事が発展的になる半会や大半会、三合会局のある相手、
一緒に取り組むことで物事が自然に形を成していく支合のある相手がベストパートナーになります。
あるいは既にある程度の地位や資産を築いた人で、発展より維持を目指すなら、
納音の関係にある相手や真逆の天中殺の相手などが望ましいかもしれません。
また、自分にとって守護神になるような相手と一緒に何かを取り組んでいれば、あまり困ったことには遭遇しないものであったりもします。
この冬眠の時期にそういう相手を検証し、
実際に試してみる、ということができて良かったな、と思いました。
年明けに向けて、きっちりフォーメーションを組んで物事に取り組んでいくことを確り意識していこうと思います。