Facebookを眺めていましたら、「夏至はデトックスが起きる」というような投稿がいくつか流れてきて、
最近、自分が身のまわりのあれこれを、ガッツリ整理しにかかっている理由がそこにあったのか!と納得しました。
夏至というのは6月21日、先週の日曜日だったのですが、
実はその翌日から、ちょっと普段の自分では考えられないような勢いで様々なものを断捨離しています。
「断捨離」といっても、モノを捨てるということではなく(それも少しはありますが)
もっと根本的な、人生における「余計なモノ」を片端から整理する方向に動き出す、その思考が定まったのが6月21日、夏至の日でした。
夏至というのは、陽が極まって陰に向かうタイミング。
月でいえば、月が満ち満ちた満月のタイミングが夏至で、そこから月が欠けていくように陽気が欠けていきます。
つまり、
陰が極まる冬至から、少しずつ動き出して態勢を整え世の中に向かい、
春分以降、いよいよガツガツと様々に手を出し、獲得するために邁進するのが夏至までで、
夏至から秋分にかけてはその獲得し抱え込んだものの中で有意のものを選び取って自分の中に取り入れる一方、その獲得し抱え込んだものの中で不要なものは、少しずつ手放していくフェーズ。
よって、夏至は確かにデトックスや断捨離を始めるタイミングなのです。
冬至や春分はかなり意識しているのですが、なぜかうっかりしがちなのが夏至。
夏越の祓のほうはしっかり意識していたのですが、うっかりスルーしていた夏至のタイミングから、
実は自分がガッツリ断捨離モードに入っていたことに気づいて驚きました。
おもしろいですね。
気付かないうちに、地球のリズム、一年のリズムで自分が動いていたなんて。
このあたりは、現在、仕事が本当にゆるやかで、のんびりと自分に正直に、自分のペースで好きなことをして過ごしていることが、
知らず知らずのうちに「地球のリズム」に乗ることにつながっているのかな、という気がしますがどうでしょう。
「ゆるやか」「のんびり」「自分のペース」「好きなことをする(=遊ぶ)」
というのは、鳳閣星の要素ですが、
只今現在、鳳閣星の大運の最終盤を過ごしている私としては、これほど心地よく健やかに感じられることはありません。
車騎星などに邪魔をされると、逆にガチンコで頑張ってしまうこともある鳳閣星ですが(鳳閣星が車騎星を刺激するので)、
こつこつブログ、こつこつnote、心地よく家を整えて親しい人とこじんまり過ごす、
…みたいな司禄星的な最近の生活がうまく通関子的に働き、東方の車騎星と大運の鳳閣星をつなげてくれているのかな、と思います。
12月の冬至に向けて、ゆっくりのんびり(鳳閣星)、そして几帳面に確実に(司禄星)、ガッツリせっせと(車騎星)、断捨離に取り組もうと思います。
⭐︎激しい相剋の破壊的な要素を超えて、「高次において調和に向かう」にはどうすれば良いかについて書いています。
『干合の仕組み、七殺の仕組みと緩和法、数字の秘密という観点より」
https://note.com/kinugyokutoan/n/nc2524f6275aa
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