このところ、高松あいちゃんという東京藝術大学音楽学部器楽科3年に在学中の女の子のYouTubeをよく聴いています。
何が気に入っているかといえば、
バイオリンの超絶技巧を惜しみなく披露しているところ、
そして弾いているクラシック曲の簡単な解説を字幕で流してくれているところです。
※実際の演奏は2分後からです。
エンタメ系バイオリニストも最近は多いですが、
彼女の超絶技巧を聴いていると、なんていうか、エンタメ系のバイオリンが平たすぎて退屈になります。
バイオリンに限らないですが、
音楽において、いわゆる一流とそれ以外を分ける一番の違いというのは音域の広さだと思うのです。
低音から高音まで確かな音でもってなされる演奏というのは陶酔を誘います。
音の粒が立体的な空間を壮大に、堅固に構築していく感じがあります。
一流とアマチュアの違いは、それがどれだけくっきりしているか、という点にあろうと思います。
例えるなら、
アマチュアの音楽は度が合っていない眼鏡で眺める世界であり、
一流の音楽は度がくっきりと合った眼鏡で眺めた、煌々しい世界、
…といえば伝わるでしょうか。
ちなみに、あえて「プロの音楽」を入れていないのは、プロの中には必ずしも一流ではないひともいるのですが、
音楽という意味では、一流とそれ以外、という区分けしかないので、一流でないプロはアマチュアと同じであろうと考えます。
何事にも言えますが、「お金をもらえる=一流」ではありませんね。
このあたりは、算命学の鑑定士も同じです。
「高い鑑定士=良い鑑定士」ではありません笑
(一番は、「相性の良い鑑定士」「自分が好ましく感じられる鑑定士」です、当然技術という前提は必要ですが。)
さて、なぜ超絶技巧のバイオリンに私が惹かれるのか、ということを考えていたのですが、次のような要素があるな、と思いました。
◎天胡星 波動に敏感なので、広い音域のバイオリンの高波動が心地よい
◎車騎星 超絶技巧の徹底的な運動量(あれは手指を含めて全身運動です)から奏でられるものに反応する
◎天報星 クラシックの音楽というのは歴史と背景、そして物語があるのですが、天報星は音楽でその世界へとtrip出来る気がします。胎児の記憶に響くのかな?
◎龍高星 音楽というのはとても立体的なものです。十大主星のうち、立体思考ができるのは龍高星だけだといわれますが、音楽の360度に広がる空間が気持ち良い
自分と自分が心地よいと思うものを星でつないでいくと、
自分の存在の確かさが感じられます。
最近の私は、星にマッチすることしかしていないかもしれません笑
なお、noteではすべてお花の写真を使っているのですが、これにも意味があります。
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