昨日は、集客用のブログをご検討の方から、ご相談を承りました。
ご相談、ということでお申し込みいただいていたのですけれど、相談の内容が「集客ブログの始め方」だったということです。
汎用性のある内容だと思いましたので、
それについてこちらにも書いておこうと思います。
…といいつつ、私は集客目的でブログを書いているわけではないので、
ブログをやっていて「気づいたこと」というレベルのお話です。
まず、ブログにせよ何にせよ、
命式どおりの「自分の自然体」であるのが良いのだろうと思っています。
自分の自然体でないと続かないのもさることながら、
「自分の自然体」ではないブログの場合、まわりからは「違和感」しか感じられない、みたいなことになる気がします。
もちろん、天干干合があるとか、
異常干支があって暗合がたくさんあるとかいう場合には別かもしれませんが、
(それでも、その場合は疲れますね。)
基本的に、「自分の自然体」、つまり自分の宿命の姿をもってブログを作る、運営する、ということが大事なのではないかと思います。
自分の宿命に応じたテーマ、
自分の宿命の目的、
自分の宿命の雰囲気、
自分の宿命に合った文体にすることが大事だろうと思います。
いや、偉そうに言えるほどのブログを作っているわけでもないですし、
「自分としては」たくさんの方にご覧いただけていると思っていますけれど、
(いつも、ありがとうございます!)
たぶん、もっとたくさんの方がご覧になっているブログはたくさんあります。
ただ、地味で拙いブログであるにもかかわらず、
毎日たくさんご覧いただけているのは、
ひとえに自分の宿命に合っているからだろうと思うのです。
例えば、前にちらりとご紹介した、
高松あいちゃんという現役芸大生のバイオリニストがいます。
彼女の命式はとても荘厳な印象なのですけれど、
実際、その荘厳なクラシックの演奏がとても似合うのです。
まだ21才の女の子だけに、もっとライトでポップな曲もときどきアップしておられるのですが、
そういうライトでポップな曲を弾いている動画と、
超絶技巧を駆使したクラシックの難曲を弾いている動画を聴き比べるとよくわかります。
正直、そのライトで軽い娯楽的な曲のほうは、「ふつう」です。
いや、技術はしっかりあるのでとても上手には違いないのですが、心に響かないというか、しっくりこないというか.…。
一方で、超絶技巧を駆使したクラシックの難曲を弾く彼女は、神々しいほどにキラキラしています。
例えばこの動画。
ご参考:「序奏とロンドカプリチオーソ」
いかがでしょうか。
「多くの人が受け入れる」のは、こういう、命式通りの姿なのだろうと思います。
だいたいにおいて、大なり小なり活躍している、目立っている人というのは、
こんな感じで、「命式の雰囲気どおり」であるように思います。
ライトでポップな曲が好き、という人は、「重苦しい曲で不快だ」と言うかもしれず、
分かりやすいものが好き、という人は「小難しい曲を弾いてつまらない」と言うかもしれませんが、
それは人それぞれの好みであって、それを彼女に押し付けては彼女の魅力が損なわれてしまいます。
つまり、彼女が目指すべきは、
彼女が最もきらきらする「超絶技巧を駆使したクラシックの難曲」を磨くことであり、
彼女が弾く超絶技巧を駆使したクラシックの難曲を評価する人を観衆として選ぶことであるということで、
彼女に「ポップ」や「ライト」や「分かりやすさ」を求める大衆に迎合することではないのだろうと思いま
す。
重苦しくて分かりにくい超絶技巧を駆使したクラシックの難曲でも、
チャンネル登録件数が4万人もいるというのはそれが彼女の命式通りだからであり、
それが彼女の「正解」です。
ブログも、同じだろうと思います。
ちなみに、私も、難解なことや厳しめのことを書くのですが、
厳しい冬の命式の場合、そのほうが多分、合うのかもしれないな、と思っています。
そういえば、
難しめの硬い文章というのをどう学んだのか?という質問をいただいたことがあるのですが、これはまったくの自然体です。
子供のころから割と難解な言葉を使い、難しめの硬い文章を、丸みのない文字で書いていて、
中学生くらいのとき、そういう難解な言葉、硬い文章でラブレターを書いたときは、ドン引きされました笑
でも、今思い返せば、
そういう難解な言葉、硬い文章のラブレターでドン引きするタイプの人とは合わなかったんだろうな、ということが分かります。
自分の自然体を大事にして、それを評価してくれる人、評価してくれる環境を選んでいくのが良いというのが私の考えです。
よって、ブログにせよ動画にせよ、何かするときには、
基本的に、「自分の自然体」、つまり自分の宿命の姿をもってやるのが良いだろうと思います。
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