金烏玉兎庵

前澤友作さんの次元の高さ

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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前澤社長がZOZOをヤフーに売り払うようです。
これも、やはり、という記事。

この人はもともと、実業家っぽくないというか、
ZOZOのような事業を長々と続ける感じもありませんでした。
美術品のコレクターとかそういう縦線系(芸術や学問、思想など)のほうに集中していく気がします。

ちなみに、

先日、小室哲哉さんが天中殺でガツガツ動いている人だということを書きましたが、
この人も天中殺でガツガツ動いている人です。

1998年5月亥年の天中殺に有限会社スタート・トゥデイを設立し、同時期にBMG JAPANからメジャーデビュー。
2007年12月亥年の天中殺に株式会社スタートトゥデイが東京証券取引所マザーズに上場。
そして昨年10月戌年の天中殺に株式会社スタートトゥデイから株式会社ZOZOに社名変更しました。

 

占い師さんによっては、
「天中殺に始めたことだから完遂することが出来なかったのだ」というのかもしれませんが、
小室さんのところでも書いた通り、天中殺で始めたからこそ飛躍的に伸びたという面もあるだろうと思いますし、
そもそもですが、この人にとってZOZOの事業というのは、一義的にはパターンを知るための実証ツールであり、副次的に財を築く手段であったと思われ、本質的に向かいたいところは、もともとZOZOのようなアパレル事業とは別の場所、別の世界であったであろうと感じます。

なので完遂するつもりもなく、売り払えて万歳、みたいな。

 

もちろん、アパレルというのも彼の星図の司禄星(帰星でもあります)キラキラする事業であり、宿命に沿ってはいるのですが、前澤さんのようにぐるりと美しく流れて帰星に着くひとというのは、さらに次元の高い司禄星に向かう感じがあります。

 

「ぐるりと流れる」というのは、前澤さんの星が龍高星→貫索星→調舒星→司禄星と、陰陽五行の流れに沿って流れているという意味です。
こうやって流れを見ると、貫索星と調舒星の内次元があることがわかります。

つまり、普通の人には見えないものが見え、普通の人には認識できないものを認識し、普通の人が捉えられない世界の骨格をつかむことができる種類の人だということ。

流れない司禄星であればアパレル事業でお金持ちになって満足できたかもしれませんが、この人は違います。

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