金烏玉兎庵

河野太郎さんと防衛大臣

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

河野さん。
次のポストは防衛大臣のよう。
外務大臣として短期間に100ヶ国以上巡っていることや、外交におけるくっきりメリハリのついた姿勢から、外務大臣を何度もやることはないだろうと思っていましたが、やはり変わります。

 

一部メディアでは、対韓外交で韓国および一部野党から外相辞任要求などあったことでの更迭のような報道もありますが、外相から防衛相であれば、引き続き日韓問題においても要の役割を担うことになるので、

恐らくは麻生副大臣がバックアップして、次代の総理候補として育てるためのキャリアローテーションの一環なのだろうと思います。

防衛大臣という職は外務大臣よりは軽いという評価もあり、確かにその通りではあるものの、
今のような陽の時代の軍事関連は国の中でけっこう大きな存在感を持ちます。

 

現在は経済確立期、そしてその次の庶民台頭期までは陽の時代、国民が元気になる時代です。

意外に思われるかもしれませんが、戦争というのは国が元気な時代に起こるもの。国民が疲弊する陰の時代に戦争などをしても勝ち目はないからです。

また、その結果として経済が発展するという面も実はあり(軍需景気などはその最たるもの)、こういう時代の防衛大臣は仕事の幅が広くなる傾向にあります。

 

中曽根さんも岸さんも、
一瞬ですが防衛大臣をやっていますし、
このところの防衛面での問題の解決には外交センスのある防衛戦略が必要で、さらにいえば憲法改正(主に9条)も防衛がらみなので、軽いどころかかなりの要職の扱いといってよいのではないかと思います。

 

但し、河野さんは来年が大運の切り替わりで、次の大運は中央と西に天剋地冲が巡ります。(その次の大運では東に天剋地冲が巡ります)

この人は昔けっこう言葉が強くて政権批判もしていたのが、そこから入閣して組織で生きる在り方を学び、活躍の場を与えられて首尾よくそれをこなしているわけですが、総理大臣になるなら、今後はよりいっそうの慎重さが求められるだろうと思います。

 

また、今年の春、健康面に問題を抱えていることを公表しておられましたが、律音がある人ですし(律音などがあると位相法が偏るので、対冲とか害が2つ同時に巡るとけっこうしんどいです)、エネルギー値が高い人なので、無理をしがちという面でも少し心配です。

健康に十分留意して活躍されることを祈念しております。

 

 

モバイルバージョンを終了