金烏玉兎庵

「今」の大切さと、お金の「へんなエネルギー」のリスクについて

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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ネットワークビジネスにはまる人の最も大きな特徴は、
「暇な人」なんじゃないかな?と思っています。

毎月 100万円をもらい続ける方が、今1億円もらうよりも価値があると感じる感覚、
「無料」のセミナーだから「損はないよ!」と感じる感覚。

いずれも、
「時間の価値」を無視した言葉、
「時間の価値」を軽視した考え方、
…であることに気づかれますでしょうか?

「今」の大切さということはいろんなところで語られますが、
この「今」がなぜ大切かといえば、
その「今」感じること、「今」考えること、「今」体験することこそが、
自分の人生の羅針盤を機能させるためのキーであり、

そのキーなくしては、
つまり「今」を軽視しては、

自分の進むべき道、自分が活躍できる道を見つけることは出来ないためです。

こうした「今」の話を書くと、
それってスピリチュアル系のお話ですか?ということがときどきいわれるのですが、
これは算命学においてもいえることであり、
さらにいえば、算命学で説く「今」の効用というのは、
スピリチュアル系でいわれるところの「今」よりもずっと、焦点のあった、自分にフィット感のある形で活用できるものです。

具体的には、このところ note のほうに書いている適職に連なるお話、とりわけ 12月11日に書いた「適職にたどり着く秘訣」に詳しく書いています。
ちょっと深めのところなので、公開では書きませんが、気になる方は note のほうをご覧くださいませ。

さて、「今」を軽視する、「今」を無視する人たちは、
いったい何に気持ちが向かっているのだろう?

…ということを探っていくと、
そういう人たちの9割くらいは「お金」を得ることに夢中になって、「今」を軽視しているのだということが分かります。

そしてそういう人たちは、
へんなお金の稼ぎ方、
へんなお金の手に入れ方をして、
わりと早く他界されたりもしますね。

彼らの共通点は、
表面的には正しそうなことをいって多くの人を集めるのだけれど、
本質的には論理が破綻している、あるいは世の中が進化していくのとは逆方向の論理を展開しているという点で、

それが意図的なものなのか、意図せずそういうへんてこなことを言っているのか分かりませんが、
そうやって「お金を得る」ことのために論理破綻や進化の逆回転に向かった人たちというのは、

いかに影響力を持っているかに見えたとしても、
どれだけ大きなお金を手にしているように見えたとしても、
生命の進化・成長の道のりを逆方向に全力で走っているようなものであり、

=自分の「今」がキラキラする可能性を手放してしまった
=自分の宿命を消化することを放棄してしまった
…ために、早くにこの世を離れることになるのではないかと考えます。

お金というのはエネルギーなので、
へんな稼ぎ方をすると、へんてこなエネルギーを取り込むことになります。

あるいは、
アンバランスなお金の手に入れ方をすると、自分の人生がアンバランスになったりしますね。

「へんなお金」
「アンバランスなお金」
…とはどういうものかということについて、コレと具体的にうまく書くのが難しいのですが、
自分の気持ちに耳を傾けていればだいたい分かるだろうと思います。

そのお金を得て、気持ちが不安定になる感じ、
そのお金を得て、何かお金を使わなければ、と思う感じ、
ちょっとそのお金を吐き出さねば、と思う感じ、
…といって伝わる方がどれくらいいるか分かりませんが、
へんなお金やアンバランスなお金は入ってきたら、落ち着かない感じになるのでだいたいそれと分かります。

そういうお金は全部ではないにせよ、因縁を流せる程度にはしっかり使っていく、手放していくことが必要なのだろうと思います。

そういう感覚を無視してひたすらお金に向かっていると、
だんだん感覚がマヒしてきて、
自分が進むべき方向を探知するアンテナが効かなくなり、
そうこうしているうちに、
すっかり自分の命の意味や役割を模索するということもしなくなり、
その結果、
エネルギーが湧き出る、ということがなくなり、
鬱や病気になってしまったりして、
その先において命がなくなる、ということになったりします。

「今」を生きるよりお金に夢中になることには、大きなリスクがあるように思います。
ちょっとくらいのお金であれば、そこに取り込まれて道を見失う、命を縮めることにまではならないかもしれませんが、

「想像を超えたお金」「自分でコントロールしきれないほどのお金」というのは、
自分の道を生きることから外れてしまい、その外れた道に取り込まれてしまうものでもあります。

冒頭の挙げた「暇な人」=時間の価値を軽視する人・無視する人、というのは、
自分の道を生きるよりもお金を稼ぐことに夢中になりつつある人、である可能性が高いように思いますがいかがでしょうか。

きちんと自分の道を生きている人は、
「今」の感覚、「今」の思いをきちんと受け取って生きていくので、単なるエネルギーであるお金に夢中になるということはありません。

さらにいえば、自分の道をきちんと来ている人は、
お金を追いかけるのではなく、お金が追いかけてくるようになるので、
そのお金をいかに有効に、自分の道をより深く突き進んでいくことに使うか、ということに向かうようになるものだろうと思います。

12月二週目のマガジンを公開しました。
九品仏の紅葉が見事だったのでその写真です🍁
https://note.com/kinugyokutoan/m/m4a084ee983f9

2020年12月一週目のマガジン🎄
https://note.com/kinugyokutoan/m/m793a7106f734

⭐︎2020年6月公開分(統合版)
https://note.com/kinugyokutoan/m/mf542b913af8d

⭐︎サークルへのご参加も歓迎しています📚読む専もOKです。
https://note.com/kinugyokutoan/circle

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