蓮舫さんの旦那さんが、27年の夫婦関係を告白された記事を読みました。
私は蓮舫さんの、ときに無責任な攻撃性はあまり好きではないですし、そもそも政治に対する姿勢というのもあまり評価していません。
けれど、
27年一緒に暮らした旦那さんが、「いいことだらけの結婚生活だった」といってくれる、ということは、
多分、政治から離れた、もっと素の蓮舫さんというのは、素敵な人なんだろうな、と思いました。
さらにいうなら、
双子の子供がそれぞれに健やかに成長し、立派に社会に出ているところをみれば、
政治上でのエキセントリックな姿とは別の顔が家庭の中ではあるのだろうとも感じられます。
この人は雲竜型の人なので、多分あちこちで七変化できるのかもしれませんね。
私たちは、
人の印象がそのままその人物の本質であり、その印象のままの結果につながるものだと、思っています。
エキセントリックな人はほぼすべての面でエキセントリックであり、その結果、エキセントリックな現実を引き起こす、とか、
穏やかそうな人はほぼすべての面で穏やかであり、その結果、穏やかな現実を引き起こす、とか、
そんなふうに、思っているものです。
けれど、算命学を紐解けば、
世の中に向ける顔、目上に向ける顔、目下に向ける顔、家庭に向ける顔、というのは基本的に異なるもので、
その言動や接し方というのも、基本的には相手に寄って異なるものだということが分かります。
よくよく考えれば、こうしたことは至極当たり前のことであり、
恐らくは、その本人をよくよく見ていれば気づく、気づけるはずのことなのですが、
現代の、インスタントでコマーシャルな情報があちこちに氾濫しているような世界では、
ついつい何かしら「突出したもの」「目立つ性質」、あるいは「見せようと誰かが気とした姿」にばかり注目してしまいます。
せっかく算命学を学んでいるなら、もっと丁寧に、見える顔以外の顔というのにもしっかりと注意を払い、
その人物を知っていく、ということを心掛けたいものだな、と思いました。
2020年12月三週目分のマガジンを公開しました☃️
「迷い・揺らぎ・理性の星(鳳閣星・調舒星・龍高星・玉堂星)の本質と現実における姿」は横線と縦線の星のことについて書いたものです。
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