金烏玉兎庵

石門星と後天運の消化

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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後天運の消化ということに真面目に取り組むなら、天中殺に備えるのと同様、半年くらい前から計画的に取り組んだ方が良いです。

 

タスクリストを作ったり、
サポートしてもらいたい人をリストアップしたり、
意識づけをしっかりしておくと、
めぐる星の消化をしっかりと消化できます。

 

大運でめぐる星というのは、期間が10年もあるのでさほど意識しなくてもある程度消化できるものですが、
(それでも意識しておく方が良いのは当然です)

年運でめぐる星というのは意識しておかないとあっという間に過ぎてしまうので注意が必要です。

 

ということで、本日は石門星の消化について。

 

★石門星
より親密な人間関係を築くとき。
協調、和合、政治力、説得力の星で、その質は「外柔内剛」。
集団の中で光る星です。

協調性に加え、社交性にも恵まれるため、人間関係はとてもうまくいきます。
人に嫌われないように、敵を作らないように意思や感情を抑えて対応できるようになります。

よってこの時期は、知り合いを増やす、行動範囲を広げるといったことに取り組むと良いで、仕事や遊びの人脈形成のチャンスでもあります。
中には深く付き合える人、親友や同志になる人もいるので大事に過ごしましょう。

 

この時期と入学、転校、入社、転職が重なると、スムーズにその集団に溶け込めたりもします。
よってこの時期に習い事やサークルに入るというのも良いかもしれません。

石門星の時期に、視野を広げ行動範囲を広げ、視野を大きく広げていくと、モノの考え方や生き方もどんどん良い方向に展開し始めます。

とても現実的な星でもあるのでロマンチックさやクリエイティブさには欠けますが、全体を見回しながら精緻な計画を立て、地に足をつけて着実に実行していく時期。
事業家なら会社の規模を拡大したり、視点を増やすのにも良い時期です。

周囲の人の手を借りられる機運でもあるので、それを事業や商売に生かすと効果的。

 

また、この時期は「清濁併せ呑む度量」を養うときでもあります。よって懐を精一杯広げることにも取り組んでおくと良いでしょう。

 

参考:『チャンスを生かす幸せのリズム』菊池桂子 著

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