今朝、無責任なコメントが多くて、もう公開ブログの更新は不定期にしようかな、と思ったのですが、
(不正アドレスでのコメントの場合、コメントが自動承認されないのでこちらからはそれと分かります)
…考え直しました。
ただ、コメントでけっこう深い質問をされる方がいるのですが、
深い質問には公開では書きかねるので、すみませんがそのままにしています。
これは、noteを始めるときにも書いたのですが、
そもそも軽くブログのコメントで質問された場合というのは、
そもそも質問者のほうにその覚悟がないことが多く、
おそらく正しい回答=厳しい回答に耐えられないと考えるからです。
また、算命学を仕事にされている方々は、高いお金を払って学んでこられた方々であり、
それを私が無料で公開したり、回答したりしては不徳となり、悪い因をつくることになると考えている、というのもあります。
近所の方や友人などからも、質問されたり相談されたりすることがあるのですが、
通り一遍のご相談、興味本位のご相談であれば、基本的に、通り一遍のことしか言わないようにしています。
なぜなら、そのその覚悟がない人に正しい回答=厳しいことを言っても、
受け取る準備がないと思いますし、伝えたところで適切に理解できないだろうと考えるからです。
余程親しくて日ごろお世話になっている人や、何かしらお礼を頂いた場合は別です。
きちんと理屈から説明して、何が必要で何が不要か、どういう型をもって臨むべきか、ということを厳格に伝えますし、
これはまずい、というようなことは、本人にとって「耳が痛いだろうな」と思うことも、かなり強く言います。
それでも、「これが必須」と伝えたことについて、本当にそれに取り組めるまでには時間がかかることのほうが多いのですが、
何かしらの犠牲なり負担なり(=お礼など)をもって質問をされる方は、
お伝えしたことをそれなりに重たく受け止め、真摯に取り組んでおられるように思います。
自然法の市来先生が、「タダで知ろうとすると運が落ちる」というようなことをおっしゃっていることについて、必ずしも運が落ちるとは思いませんが、
「ネットでタダで何でも手に入れよう」という姿勢には軽薄さというか、品性のなさ、というのを感じることはあります。
ネット上にはいろんなブログが転がっているので、
タダで質問をされたい方は、タダで答えてくれるブログを探されることをお勧めします。
が、きちんとした先生は、多分、私がそれをしないと決めた上記と同じ理由で、タダで答えるようなことはされていないとも思います。
もともと、私は学びの途上だったので、公開で回答するということもしていたのですが、
先般、師範科を終えましたので、今後はそれも差し控えることにいたしました。
なお、noteのサークル内では公開ブログについての質問も受け付けています。
「サークル」といっても有料ブログのようなものなので、購読のみ、匿名での参加というのも可能です。
質問がある方は、こちらへお願いいたします。
noteのサークル:https://note.com/kinugyokutoan/circle
ちなみに、ブログを不定期更新にしようと思ったきっかけは、
「コロナで苦しい人がいるのに、目を向けることもせずいい気なものですね」的なコメントに対して、
「すみません」と書いたそれを後悔したためです。
いろいろあるとは思いますが、
人生において、「困る」とか「苦しい」というのは、
その人にとって恩恵となる試練であるか、罪の結果であるか、どちらかであり、
恩恵となる試練であればいずれ浮上する人ですし、
いつまでたっても浮上できない人というのは、人生のどこかに間違いがあるということであって、
そういう人は自分で反省し、道を改めることこそが必要なのであって、
他人が助けてあげるべきものでも、世間が同情すべきものではないと考えるからです。
このあたり、共産主義とかリベラルな人たちからは同意いただけないのは分かりますが、
そもそも算命学というのは厳格な因果を説く学問であり、
そこに不幸があるならその人に原因があるのであって、
改善すべきはまわりではなく、本人であると考える学問です。
自分の不幸を他人のせいにしたいとか、
自分の人生の苦しみに同情してほしいとか考える人は、
そもそも算命学を学んでも得られるものはないでしょう。
先日、noteのサークルのzoomMTGで、
私のブログは厳しくて、
「相談に行くのに勇気がいったけれど、会ってみたら全然違って親切だったので驚きました。」
とおっしゃっていた方がおられましたが、
基本的に、算命学を説くということは厳しさを伴うものであり、
これは森羅万象の仕組みが厳しさを伴うが故であって、
ときどき、「慈悲をもって」とか書いておられる方もおられますが、
それは相談された場合、対面でお伝えする場合においてそういう慈悲なり優しさなりをもつべきなのであって、
算命学を説く、という点においてはそれは「ゆるさ」「甘さ」、そして本質からそれる、ということになるのだろうと思います。
優しいことを言ってほしいなら、優しそうなカウンセラーにでもご相談されれば良いのであって、
算命学の厳格さを非難するのは筋違いだと思います。
と、怒るのもばかばかしいので、ひとまず、コメント欄を閉じることで対応することにしました。
更新は継続する予定ですので、引き続きよろしくお願いいたします。
⭐︎2021年1月四週目分のマガジンを公開しました📚
https://note.com/kinugyokutoan/m/md39efa9cb8b3
※今回から守護神について書き始めました。
写真は、なぜ甲木と冬の関係の理解を意識した写真です🌸
⭐︎2021年1月三週目分のマガジン⛄️
https://note.com/kinugyokutoan/m/m8ae7bf03c73c
十二大従星の理解が進む内容などに触れています。
⭐︎2021年1月二週目のマガジン📚
https://note.com/kinugyokutoan/m/m9e0e14686ec1
コロナ禍下における商売の方法などを学理の観点から書いたりしています。
⭐︎八相局についてまとまってます。
https://note.com/kinugyokutoan/m/m4a084ee983f9
⭐︎2020年4月公開分(統合版)
https://note.com/kinugyokutoan/m/m9bf267619763