金烏玉兎庵

未来から学ぶ星

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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このところよく思うのが、
鳳閣星・調舒星というのは、「未来から学ぶ星」なんだろうな、ということです。

「学びの星」といえば龍高星・玉堂星ですが、
これらの星は陰陽の違いはあれど、「過去から学ぶ星」であり、
例えば、
過去において人が書いた本から学ぶとか、
過去に体験したことから学ぶとかそういう「学び」なのですけれど、

鳳閣星・調舒星というのは、
「未来」を察知して得心する、というか、
「未来」を感知して閃く、というか、
そういう星なんだな、というふうに思います。

これは星の位置を考えれば至極当然で、
つまり龍高星・玉堂星というのは北方という過去の場所が定位置であり、
鳳閣星・調舒星というのは南方という未来の場所が定位置なので、
考えてみれば当たり前のことなんですが、

「未来から学ぶ」という捉え方をしたことがなかったので、
それに気づいて、これまでのいろんな疑問が氷解したようなそんな気分になりました。

これを別の角度からいえば、

龍高星・玉堂星というのは、何かしらインプットしなければアウトプットが出来ない一方で、
鳳閣星・調舒星はインプットなしにアウトプットが出来る星であり、

インプットなしにアウトプットできるそのアウトプットの源泉はどこにあるのか?
といえば、それは未来である、という言い方もできるのだろうと思います。

八相局の食局という鳳閣星・調舒星だけの局がありますが、
あの局は「知能指数が高い」とか「哲学者に向く」とかいいますね。

あれは、「未来から察知するものがとてもたくさんある」ことの結果、
それが知能指数の高さとか、哲学的思考とかにつながるのだろうと思います。

そう考えると、鳳閣星・調舒星の使い方も、ちょっと私がこれまで認識していたアプローチとは別の使い方ができるな、と思いました。

龍高星・玉堂星は、分かりやすい学びですが、
鳳閣星・調舒星の「未来から学ぶ」、その学びはちょっと分かりにくさがあります。

けれど、調舒星を持つ自分的に「あんな感じなんだな」というのがなんとなくあります。
もう少し整理できたらそのうち書きます。

2020年1月五週目のマガジンを公開しました📚
写真はランニングの途中で咲いている葉牡丹です🌺
季節を感じることは、算命学を学ぶ上でとても大切ですね。
https://note.com/kinugyokutoan/m/m3d310a7a6414
※新年(算命学では立春以降)に向けた内容などに触れています。

⭐︎2021年1月四週目分のマガジン📚
https://note.com/kinugyokutoan/m/md39efa9cb8b3
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⭐︎2021年1月三週目分のマガジン⛄️
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⭐︎八相局についてまとまってます。
https://note.com/kinugyokutoan/m/m4a084ee983f9

⭐︎2020年4月公開分(統合版)
https://note.com/kinugyokutoan/m/m9bf267619763
※サークル内から削除済みの内容です。

⭐︎サークルへのご参加も歓迎しています📚読む専もOKです。
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