「right thing」のお話と少し近いですが、
人の成功というのは、きちんと「おめでとう」といわないと、自分が成功に向かうのが難し
くなるもの、
あるいは、誰かに対する諍いや家族との不和を抱えたままでは、自分の成功は危うくなるも
のです。
他人の足を引っ張ろうとする人はだいたい自分が転ぶものであり、
他人を許せない人は、自分が許されずに進めなくなります。
ちなみにこれは、
「同じ行動」をしても、
それを「right thing」と思ってやっている場合にはむしろそれによってうまくいき、
「他人を害する意思」や「他人への怒り」などをもってやっている場合にはうまくいかない
(自分が転ぶ、危うくなる)ということになるもので、
つまりそのアクションをするときの「意図」が大事である、ということです。
このあたりは、法律などでも基本的に責任を負うとか処罰を受けるという場合はそこに意図がある(故意である)ということが必要なケースが多いことを思えば理解しやすいだろうと思います。
民法であれば基本的に故意でなければ責任を負いませんし、
刑法でも重大な結果を伴わない限りはそれが故意でなければ処罰の対象になりませんね。
この「どういう意図を持つかが大事」ということは、
民法や刑法のみならず、成功哲学やらスピリチュアルでもよく言われることですが、
算命学でも、十大主星を使う、という場合には、意図が大事です。
なぜなら、
「どういう意図か」というのは、ダイレクトに「どういうエネルギーの発揮をするか」ということにつながっているからです。
なお、その意図が十大主星を使うことにつながる、ということは、
三段論法的に言えば、意図をもって自分の人生を動かすことができる、ということでもあります。
そして、その意図を発揮するためには、
=スムーズに人生を動かしていくためには、
冒頭に挙げた、
人の成功というのは、きちんと「おめでとう」というとか、
あるいは、誰かに対する諍いや家族との不和を解消しておく、ということが大切だろうということです。
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