私だけかもですが、
最近、フリーアナウンサーの加藤綾子さん、田中みな実さん、宇垣美里さん、
…の3人の顔の見分けがまるでつきません…。
ファンの方がおられたらすみません。
…が、どうにもこうにも、似てませんかね。
勝手に画像をあげるのもどうかと思うので、ぜひGoogleで画像検索をしてみてくださいませ。
さて、それであんまり似てるというか、見分けがつかないものだから、
いったい何が共通してるんだろう？…と、思って考えてたんですが、
共通点は、
「アクのなさそうな顔」
「気弱で実力のない男性にも従順に従ってくれそうな顔」
「コンプレックスを抱える女性にも嫌われなさそうな顔」
…なんだと思います、つまり、「万人受け」する顔。
「顔」と書きましたが、万人受けする「化粧」のほうが適切かもしれません。
10年くらい前の田中みな実さんはもうちょっと強めの、派手目な、気弱な人には敬遠されそうな派手目の顔、というかお化粧をしていました。
藤森さんと付き合っていた頃より前の田中みな実さん、
TBSでサンジャポに出ていた頃のアイラインくっきり、濃厚マスカラばっちりで、
「女に嫌われる女」として注目されていたのを覚えている方もいると思います。
そんなことを考えつつ、ハタと気づいたんですが、
なるほど、
フリーになるということは、こういうことかと合点がいきました。
つまり、
フリーになるということは、自分を支持してくれる人、好ましく思ってくれる大衆なしには、仕事にならない、
個性を出して、強さを出して、例えばそういう尖がったのが好きな一部の大物に好かれても、
大衆受けしなければ、世に出ることも、日の目をみることも出来ないわけで、
なので、こういう「何も考えてなさそうな顔（メイク）」に行きつくのだろうと思ったのですがどうでしょう。
さらにいえば、最近、モノを考えている人は基本的にテレビを見ません。
テレビを日常的に見る世帯の年収は300万円程度といわれているそうですが、
そういう時代においてテレビの仕事をする、ということは、
年収300万円世帯の人たちに嫌われないことが大切で、
そういう視点に立つと、こういう「何も考えてなさそうな顔（メイク）」がベスト、ということになるのかもしれません。
フリーになっても、「カリスマ」を目指すなら、
強めのメイクで気の強さ、個性の強さを際立たせる、ということに向かうわけですが、
「カリスマ」が無理なら「万人受け」を目指すしかないわけで、
そうすると、個性をおさえてナチュラルメイクに向かう、という作戦をとるしかない、ということなのかも。
ちなみに、
命式や星図に偏りがある人は自然と偏りのあるメイク＝派手なメイクに向かいますし、本来そのほうが似合います。
命式や星図に偏りがない人は自然と調和的なメイク＝ナチュラルなメイクに向かいますし、それが個性として伝わってきます。
今回挙げた３人は、けっこう偏りのある命式なので、本来、派手目なメイクのほうが似合うのですが、
現在は、そうした派手さや個性を抑制しながら活躍されています。
それを「抑制する」ということ＝中庸に向かう＝守護神的在り方、
…というのが奏功してのご活躍、ということなのかもしれません。
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