音喜多駿さんという今回の参院選に出馬されている政治家がいます。
一人区の当落予想をします!
と言いつつ、この人は東京選挙区の候補者なので一人区には関係ないのですが、
落選したら都知事選に出るという面白さからつい命式を拝見してしまいました。
ちなみに、
ご存知と思いますが、
都議選にみんなの党公認で出馬、最下位当選した3日後に会派を分裂させた人、
その後、小池都知事旋風のなか「都民ファーストの会」の1次公認候補として出馬した都議選でトップ当選したのにその3ヶ月後にはその都民ファーストの会を離党したお騒がせな人です。
なお、今年3月の統一地方選で北区長に立候補して落選、今の肩書きは「元都議」。
こうして書くとイマイチな感じですが、
ブロガー政治家として発信力はあるようで、落選しましたが区長選での得票数はなかなかでした。
命式を見れば芳順局の人。
芳順局は若年期の在り方や評価がその後の人生ずーっと続く人です。
平たく言えば、若い頃エリートなら死ぬまでエリートな世界で生きていけるし、
若い頃にダメなら少なくとも現実を生きる上では苦しい人生になるといわれます。
よって、若い頃にエリートな場合は強気強気で生きていくことができ、実業界や政界でも活躍します。
一方で、若い頃に苦しいとずーっと現実は苦しいのですが、その結果として宗教などの精神世界に向かったりします。
で、音喜多さんですが、この人は名門海城中学高等学校から早稲田の政経に進み、LVMHグループを経て30歳で都議になっているのでエリートな人といえます。
よってこの人は、お騒がせな上にあれこれ批判もされていますが、多分ずーっとエリートな世界で生きていきます。
(楽な人生という意味ではなく、そういう世界で生きていく、ということです。)
ちなみに、芳順局は情がありすぎて的確な判断ができないといわれたりもしますが、
子連れの女性と結婚してその子供と養子縁組しているところを見ても相当に情深く、
様々なお騒がせもそうした情の深さに起因するのではないかと推測します。
また、都議に最下位ながら初当選したのは東方が納音のときであることを考えると、
自分の宿命をきっちり生きてきた30年だったのだろうと思います。
納音といえば破壊的な現象ばかりが注目されがちですか、宿命どおりに生きていればそういうキラキラしたご褒美のような出来事に恵まれます。
個人的に注目したのは大運で、初当選されたときから昨年までの大運で東方が干合しています。
偏りのある命式なので調候の守護神を使っていいものか悩みますが、実気でも虚気でも守護神まわりの大運。
しかしそれ以上に、干合するとまわりの人に迎合しやすいというか空気を読む風情がでてきて政治家として有力者や有権者に受け入れられやすい気配がでてくる、
それが初当選や「都民ファーストの会」の1次公認候補としてのトップ当選につながったのではないかな?と思いますがどうでしょう。
なお、今年から大運が変わり東方に天剋地冲がまわります。
この大運は今後10年続くので、区長選でも惜しいところで落選されましたが、参院選も、その次の都知事選?もちょっと苦しいかな?と思います。
が、納音年に都議初当選されたように、
もしこの東方天剋地冲の大運で当選されたらそれはホンモノかもしれません。
いずれにしても、芳順局の人なので落ちぶれることはなく、今後もその情深さが届く世界で活躍されるのではないかと思います。
※勝手な当落予想です。
選挙結果が出たら、改めて復習分析をする予定です。