このところ、
「守護神」について考えています。
算命学でいう「守護神」とは、
自分の日干が心地よく命式の中で輝くことをサポートする星のこと。
平たくいえば、
自分が世の中で活躍することをサポートしてくれる星、
開運の要の星を守護神といいます。
守護神は、
命式の中にあることもありますし、
後天的にめぐる場合もあります。
ただ守護神がどの星なのかというのは、命式によってまちまちなので、
ブログなどで十把一絡げに「こうです!」とは言い難く、
世に数多ある算命学ブログでも掘り下げているものはほとんどない印象です。
先生に言わせれば、
「それは秘伝だから書かないのよ」
ということなのでそういう面もあろうとは思いますが、
宿命と大運、後天運、
干合やら位相法やらを加味して考えていく必要のある守護神法は個別性も高く、
本にするのも一苦労の代物なので、
やはりブログなどで伝えるのはなかなか困難だと思います。
といいつつ、
算命学を生活に生かしていく上で守護神を知ることは不可欠。
よって、どうにか上手に伝える方法はないか考えています。
ちなみに、
私は普通命式(一気格など偏りがあるのではない命式)なので調候の守護神が使えるのですが、
その場合の第一守護神をもつ同僚(期は私の7つ上)に言葉に尽くせないほど助けられていて、未だ嘗てなく心地よい職場環境にあります。
守護神は宿命にも後天運にもあると書きましたが、そんなふうにその星をもつ人物として現れることもあります。
なお、私が近所で仲良しな人はたいてい調候の第一守護神か第二守護神を持っています。
その人たちが守護神だと知ったとき、
あまりに感動したのでこの感動をそのうちなんとか伝えたい。
陰占の命式を絵にできると守護神は自ずと分かるので、
天中殺があけたら、絵にして説明する、
ということにチャレンジしてみようと思います。