「苦しいとき」に辞めてはいけない

kinugyokutoan

3年前

世の中、
いろいろあるのでそれほど驚くことはないのですが、
本日は、知り合いがいきなり退職すると表明したと聞いてかなり驚きました。

それも、22日最終出社の10月末日付退職。

22日って来週の？
引き継ぎは…？？

そして9月末ではなく、10月末、というところがポイントで、
本人は有給を使い切っての退職、
その結果、後任が定期人事異動ベースにのらない、という辞め方って、ちょっと、ザワザワ感があります。

辞める理由は察しが付くのですが、
察しがつくだけに「今ですか？」というのは感じるところ。

とはいえ、
「期末に向けてのこの時期に辞めることの罪深さ」
…を認識の上で辞めようと思うほどの恨みがあったのか、
あるいはそれだけ思い詰めていたのかもしれませんが。

…サラリーマンの辞め方って、いろいろメッセージが伝わってきます。

なお、命式を拝見すれば、

日干支と年干支が律音の方で、今年は、
陰占では東西に天剋地冲と庫刑、
陽占では東西に貫索星と禄存星の「有形世界の激剋」がめぐっています。

こういう時期、
確かに相当苦しいのですが、
こういう時期に辞めてしまうとあまり良いことにはならないのではないか、と心配でもあります。

因果という意味でも、
「苦しいこと」から逃げると、次の場所でも「苦しいこと」になりますが、
算命学という観点でも、
「苦しい星回りの時期」に辞めて「苦しい星回りの時期」に転職したら、当然に苦しいことになるからです。

相談されたら、事前にお伝え出来たのですが、
いまさら言っても仕方ないので多分黙っています。。

世の中には、
「苦しい」ときに辞める人と、「苦しい」ことを乗り越えて辞める人がいますが、
「苦しいとき」に辞める人はやはりダメです。

「苦しいとき」ではなく「やり切ったとき」にやめると、
次の展開が発展的なものとなるもの、と思いますがどうでしょうか。

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