女性はつるむと姦しくなる、というのは東洋思想においてよくいわれることですが、
女性が集団になると逞しくなる一方で、
恥じらう心や、しとやかさが吹き飛んでしまう、というのを先日目の当たりにしました。
「オバタリアン」というのは、バブル期において、
庶民的で羞恥心のない中年女性を風刺した漫画ですが、
語源は、1986年公開のホラー映画『バタリアン』であり、
「Battalion」は英語で「大隊」や「大群」を意味するそうですが、
女性が大群になると「オバタリアン」になる、という点を折り込んでいる意味で、
なかなか秀逸なネーミングであったな、と思いますがいかがでしょうか。
イベントなどでも女性の友達同士で同じ机に座っているような人たちは、
だいたいにおいて自分を客観視できなくなる傾向にあって、
見ているこちらが恥ずかしくなる、みたいなことがよくあります。
会議などにおいても、女性がてんこ盛りだといろんな意見が出てくる、という意味では良いのですが、
多くの場合、下品さや騒々しさばかりが増すだけで、何一つ生産性のあることにはならないことも多いような。
もっとも、うちの地域の活動の様子を見ていると、
そういう「女性のてんこ盛りの活力」をうまく使っている役所の方などもけっこういて、
媚びる中年女性の集団を、いいように手懐けて活用しているような様子もけっこう見かけます。
率直に言えば、
「羞恥心のない中年女性の媚び」などは見るに堪えないものですが、
それをうまく使っている方々の様子をみていると、
なんていうか、
「気持ち悪さ」を通り越して、それこそが「条理に則っている」在り方なのではないかと感じられるから不思議です笑
ちなみに、中殺があったり、天将星があったりすると、「集団の一員に収まる」ということが出来にくく、
結果として、女性であっても、その集団の中に入りこむことができないため、
そういう様子を「覚めた目」で眺めてしまう傾向にもありますね。
それにしても、
前に書いたことがありますけれど、
いわゆる名門の私立学校で共学の学校は、
男女比において男子を多くしているその理由は、
そうでなければ収拾がつかなくなる、ということもあるのだろうなということを、
その「品のない女性の大群」を目の当たりにして腹落ちしました。
実際、最古の医学書といわれている黄帝内経（こうていだいきょう）には、
男性は8の倍数の年齢、女性は7の倍数の年齢ごとに心身が成長・変化すると書かれていて、
女性の場合は7×2の14歳にもなるとかなり大人びてくる一方で、
男性の場合は8×2の16歳までは子供で、
14歳から15歳で臨む中学受験などでは本来、女性のほうが圧倒的に有利といわれています。
一方で、老いるのも実は女性のほうが早く、
女性の場合は、7×7の49歳を超えると女性としての機能が損なわれていく一方、
男性の場合は、8×7の56歳くらいまでは男性としての機能が維持できるので、
成長は女性が早いぶん、老いも女性のほうが早く来る、ということになります。
そしてさらにいえば、
男性にせよ女性にせよ、ある一定の年齢を超えると、
品性・知性を持っているかどうかで「人間」として生きていけるかどうかが定まる面もあり、
そのことを確りと意識せねばと思いました。
なお、女性のことばかり書きましたけれど、
男性の場合は集団ではなく単独でいることで品性を損ない、図に乗った行動をする傾向にあるといわれます。
実際、常識では考えられないような破廉恥なことをするオジサンのニュースも多くありますね。
ちょっと昔の本など読むと、
ある年齢を超えると、男性にせよ女性にせよ「妖怪」になる人がいる、ということを、
当たり前のように書いてあったりしますが、
たぶんそれは「作り話」ではないように思います。
年を重ねるほどに大切な、
身を置く場所の選び方、ともいえるのだろうと思います
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