申酉天中殺の人というのは自分が主人公になりたい人たちです。
そして実際主役を張って活躍します。
表舞台でキラキラするそんな自分が大好きだし、
Facebookなど見ていると、
割とはっきり「この人は申酉天中殺だな」と分かるようなアピール力があります。
一言で言えば「派手」。
そんな感じです。
派手な立ち回りがうまくいくことばかりではないですし、
外側が派手な分、内側の奥行きに欠ける人柄であったりもするのですが、
そのあたりは、
「現実世界のフロント」
を担うという役割からすれば(東方で活躍)、
表と裏、陰と陽のようなものであろうと思います。
ちなみに、
こうして書くととても華やかで羨ましく見えますが、申酉天中殺は西方(配偶者、補佐)が欠けています。
西方が欠けるから、自分が主役になれるともいえますし、
自分が主役になりたい(外側を飾る)からまっとうな西方に恵まれない(選ばない)ということもあるかもしれません。
いずれにしても、
申酉天中殺は西片が欠け、
多くの場合、
旦那様がアテにならなかったり、
妻が頼りにならなかったりします。
場合によっては離婚などもあります。
苦しい、確かにまわりから見ると苦しいのですが、
実は申酉天中殺はむしろそこから水を得た魚のように活躍を始めます🐟
西片が欠けることによって自分が目立つ場所に躍り出ることが出来る、
申酉天中殺にとってはそちらのほうが大事で、
むしろ、そういうある種の「不幸な状況」にあってヒロインを気取れる逞しさすらあります。
現実世界のスター、
それが申酉天中殺の人。
ちなみに、
自分の配偶者が申酉天中殺の場合にどうすればいいかといえば、
(放っておけば、自分は相手にとって「欠け」なので、早晩うまくいかなくなるか、離婚するか、どちらかが他界します)
自分のポジションを「配偶者」「補佐」「相手を支える」という位置から、
相手(配偶者)と対等な「友達」とか「仕事仲間」のようなポジションに変えると良いです。
一緒に事業をやるとか、
友達みたいに対等に暮らすとか、です。
するとその夫婦は同格夫婦になり、
自分を相手(配偶者)の東方におくことで発展することができます。
いうは易し、おこなうは難し、ですが、
そういうやり方もあります。