冬至

kinugyokutoan

3年前

冬至。
厳密には22日の0:58が冬至であったので、
冬至明けということで、
明治神宮へお参りに行って参りました⛩

明治神宮は首都圏に引っ越してきて最初のお正月に父に連れて行ってもらった神社で最近は、
冬至に明治神宮へお参りし、
年始は家族で成田山にお参りにあがっています。

20代、30代の頃は、
胸に抱く心願成就を祈念したものですが、
父が他界して以降は、願うのは除災招福。
そして、その年、大切な人たちがつつがなく過ごせたことに感謝します。

現代の東洋世界には３つの「年始」があります。
一つは世界共通の1月1日。
二つ目は春分。
三つ目が冬至です。

その最初に当たる冬至の日には、
毎年、神楽殿でお祓いをしていただいて、
新たな年に備えます。

冬至というのは、
王暦におけるお正月である、という考え方がありますが、
体感としては、陰の世界のお正月であるように思っています。
つまり、王暦には違いありませんが、
祭祀を担う存在にとっての「お正月」であって、

陽の世界、つまり有形の世界におけるお正月は春分なのではないか、ということです。

1月1日は「西洋世界に合わせたお正月」なので、
とても便宜的なものですが、
そうはいっても「世界共通」のエネルギーの重みはありますね。

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