男性のつらさについてのnote。
https://note.mu/sumomodane/n/n100d70e27871
男性のつらさが統計に現れています。
週60時間労働はさておき、
ひきこもりやホームレス、自殺者の割合は男性の方が多いというこのお話は算命学的にも妥当な傾向と思われます。
ひきこもりやホームレス、自殺などの原因に何らかの苦しさがあると仮定した場合、
その苦しさは「陰」となるのですが、
男性は陽、女性は陰なので、
男性が苦しい場合は、
陽×陰=陰
となり、陰(ひきこもりなど)に向かいます。
一方、
女性が苦しい場合は、
陰×陰=陽
となり、陽(楽しさ?開き直り?)に向かいます。
この陰陽の組み合わせの考え方は平面的なものではなく立体的な構造なので
簡単に「こう!」と断じることはできないのですが、
「そういう傾向」
が出てくるのは、そうだろうなと思います。
なぜパキッとこう!ではなく「傾向」なのかといえば、
性別において男性であるからといって、
それが常に「陽」であるとは限らないからです。
例えば、
ちょっと女性的な考え方をする男性について、
「あいつは子宮でモノを考える」
というような言い方がされるその人は、
「陰」の男性であることもあります。
陰陽は、性別や出来事のみならず、
あらゆる出来事あらゆる場所、あらゆる人やモノ、要素にその陰陽があり、
例えば、
宿命中殺や異常干支は陰の要素を持ちますし、
家庭や職場など自分の置かれた場所で女性ばかりの環境であればやはり陰の要素を持ちます。
先の例えで言えば、
陽の男性が陰の(苦しい)出来事にぶつかると、陰になる(やさぐれる)、
というのがシンプルな型ですが、
異常干支のある(陰)男性(陽)が陰の出来事(苦しいこな)にぶつかると、陽になる(元気になる)、
ということです。
いろいろと書きましたが、
平たくいえば、
「陰」には「陰」をぶつければ「陽」になる、
ということなので、
「今苦しい」(陰)
という人には、
「陰」を与えるのが解決策である、
ということです。
その「陰」は、
ハーレムみたいな女性ばかりの環境か、
さらなる試練か…
いずれにしても、
もう一つ陰を加えたら陽に向かいます。
男の子ばかりの家のお父さんが苦しいときに
「女性のお店」
に行ったりするのはそういう背景もあります。
※ちょうど、陰の状況に陰で対応して陽に向かった事例のニュースがありました。
引きこもり18年の息子さんを置いて両親が去り、その後その息子さんが自立に向かわれたお話。
苦渋の決断、それも親心。