節操がなくて恐縮なのですが、
これだけこんこんと算命学について書いていながら、
西洋占星術もときどきチェックしています。
「星占い」というよりは、
惑星のアスペクトとか逆行とかのタイミングを確認して備える、
天気予報のようにして使っている感じです。
星占いといえば、
石井ゆかりさんの『筋トレ』とか、
しいたけさんの『しいたけ占い』が有名ですが、
もう少しマイナーながら本を出されている方などもけっこういます。
やはり占い分野も「西洋」のほうがなんとなくメジャーなのかもしれません。
その西洋の星占いの占い師さんたちの「稼ぎ方」を見ていてハタと気づいたのですが、
オリジナリティ満載な占い師さんはけっこう書籍や雑誌連載など、多くの人向けの媒体で活躍されてがっつり稼いでいる一方、
割と正確で論理的な占い師さんは、
本も出されているけれど、
セミナーとか会員向けのサービスでコツコツ稼いでいるように思います。
この週末、
内次元と外次元を取り上げてその流れをあれこれ書きましたが、
これを星で表すと、
調舒星(オリジナリティ、陰火)は、禄存星(たくさんの人を相手にした商売でがっつり稼ぐ、陽土)につながり、
鳳閣星(正確、論理的、陽火)は、司禄星(身近な人を相手にした商売でコツコツ稼ぐ、陰土)につながる、
ということになり、
見事にそのまんまだな、と、
西洋占星術から改めて算命学の奥深さを感じました。
こうしてみると、
もちろん自分の星を使う、光らせることは大事だしその方が効率的なのですが、
がっつり稼ぎたい場合は、
調舒星のオリジナリティを意識してみると良いかもしれません。
その星を持ってる人をオブザーバーに入れるとか、
その星が年運なり大運なりに巡っている人を使うとか、
やり方はいろいろあります。
既に調舒星を持っている人が担当している場合、
「もっとオリジナルに振り切る」
ことを目指すと良いのかも。
ストンと腹落ちしたので、
備忘のために書いておきます。
※写真はピカソの『肘掛け椅子で眠る女』です。
ガッツリ稼ぐには、これくらいのオリジナリティが必要なのかも。