金烏玉兎庵

「霊感」のある星、干支、「霊感」って?

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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先日、天胡星のところで「霊感」というワードを使いましたが、
ちょっと誤解を与えそうだな、
と思いました。

 

「霊感」というと、
幽霊が見えるとかあの世のことが分かるとか、
そういう印象を与えがちですが、
多分、「敏感」とか「繊細に感じ取る」というほうが適切な気がします。
言外の意味を汲み取るとか、
物事の流れを感じ取るとか、
そんな感じじゃないかと思います。

 

天胡星以外でも、
天報星、天極星、天馳星などは、
体を持たない意識の星なので、
ある意味では天胡星より「霊感」がある人たちですし、
60干支でいえば、
丁亥、壬午、辛巳も、「霊感」が強いとされます。
(干支は日干支にあるのが一番強く出ます)

 

私は若年期と壮年期に天胡星と天報星があり、丁亥もあるので、
「霊感強そうですね!」
とたまに言われますが、
幽霊を見たことはないし、
それっぽい現象に遭遇したこともありません。

でも、
天胡星のところで書いたとおり、
「ダメ」な場所ではひどく気分が悪くなったりしますし、
なんとなくいろんな物事の流れていく先が分かったりします。
なので、算命学でいうところの「霊感」というのは、そういう「敏感さ」なのではないかな?と思っています。

 

余談ですが、
今日は「ダメ」な場所で試験があり、
仕方なく足を運びつつ、
良さそうな場所を選んで待機していたのですが、
朝から頭痛が止まりません。
日頃、頭痛なんて無縁なので、ひどく難儀しました。
なんとか合格していると良いのですが…。

 

さて、
東洋思想の大元には陰陽の考え方があります。
陽が存在するためには同じだけの陰が必要で、
これは、
現実世界が存在するためには同じだけの精神世界が必要である、
と言い換えることもできます。

 

つまるところ、
「霊感」とは、そういう精神世界における能力の総称で、
現実世界における生活や実業とは別のところで「感じるもの」であって、
世の中の半分くらいの人は、
そういう役割(そういう職業、というのでなく)を担っているのかもしれません。

なお、精神世界の役割を果たす能力とは、縦線全般です。
学術的な学びや芸術的な表現など、火性水性の分野においてその能力を発揮します。

 

ちなみに、
まだ検証中ですが、
幽霊を見るような本物の「霊感」は、
壬や癸にその才能があるんじゃないかな?
と、思っています。

壬は大海、神様の世界の水で、波動に感応する質があります。
天胡星も波動に敏感ですが、天胡星が割と自分の生活や視野の延長における波動に敏感であるのに対し、
壬は人知を超えた世界の波動を感じ取ります。

今日はここで試験でした。

緑がたくさんある心地良さそうなところを選んで待機していました。

 

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