天胡星というのは「病人の星」といわれますが、
これは「身体が思うように動かない」という場合の意識・才能・能力を持つ星ということです。
直感や第六感が冴え、場合によっては霊感があるともいわれます。
昨晩Facebookに書いた、
事件が起こる場所や、
歪んだ空気の場所、
いわゆる「良くない気」の場所のことについて、
尊敬する年上の知人が、
「街に降りた途端に分かる」とコメントを下さいました。
私も行けば大体分かるし、人でも良くない思いを隠し持っている人は大体分かります。
そのことについて、
その方のコメントを拝見しながら、
私もその方も、
仕事柄、いろんな場所に足を運び、
普通の人よりずっと多くの人に会っている、その経験値から分かるのかな?
と思ったのですが、
多分それだけではなく、
私もその方も天胡星があるからなんだとハタと気づきました。
天胡星は波動に敏感で、
音楽の才能や鑑賞力があると言われますが、
いわゆる「良い波動」「良くない波動」にも敏感です。
場所でいえば、
良くない気の場所は体感ですぐ分かる、その場所をよくよく調べると忌み地穢れ地もいわれる場所であったり、
歴史的に凄惨なことがあった場所であったりしますし、
会社などでも、
閉塞感を感じるような会社の場合、その後傾いたりします。
人でも、
悪意や隠し持った歪んだ気など、
割とすぐ分かりますし、
ちょっとよくないな、と感じる集団というのは、たいていその方向に偏っていく感じがあります。
先日、嘘は分かりますよ、
…ということを書きましたが、あれはもしかすると私に天胡星があることが関係しているかもしれないです。
車騎星が正義に敏感であるように、
天胡星は、
美しいもの、美しくないもの、
調和的なもの、不調和なものを選り分ける能力に恵まれている気がします。
先日も、
いわゆる有名店とか話題の場所について天胡星のある友人と話していたとき、
「あそこはちょっと違うね」
ということについて意見がだいたい一致して驚いたのですが、
はっきり理由を挙げることはできないものの、
調和のない場所や人について、
天胡星は敏感に察知するのかもしれません。
だとしたら、
天胡星にはそういう、
良い波動、良くない波動、
良い気、悪い気、
調和、不調和、
というものを判別する役割を担っているといえる気がします。
ちなみに、
私は「ちょっと違う」と感じることの伝え方が割と雑でストレート。
「あそこはダメ」「あれはキライ」
の一言ですませてしまう傾向にあります。
それは東に車騎星があるからなのだと思いますが、もう少し洗練された、そして人に伝わる言い方を身につけて、
西の調舒星的に伝えられるよう精進したいと思います。
なお、天胡星は波動に敏感な分、
良くない気の強い場所や人に接すると、
普通の人よりずっと強く影響を受けます。
目眩がするほど気分が悪くなったり、
胃がムカムカしたりすることもあります。
私はこれについて特に自衛手段を講じていなかったのですが、
私の尊敬する知人は気功で自衛していると教えてくださいました。
気功にも、取り組んでみようと思います。