エネルギーグラフというのがあります。
数理法で宿命と大運、年運のエネルギー数の合計を出して順番をつけたものをエネルギーグラフというのですが、
自然に沿って効率的に生きる覚悟をしている人にとってはけっこう便利な代物です。
世の中には、
「そうはいっても今が仕事の正念場なんで」とか、
「悠長なことを言っていたら婚期を逃します!」とか、
「子供のために今頑張らないと…」とか、
考えるひともたくさんいて、
それそれで立派なことなので、
そういう人は是非頑そのまま張っていただきたいのですが、
無為自然、
自然の流れに逆らわず、
流されるように効率的に生きていきたい人は、このエネルギーグラフを認識しておくと、
無駄なところで頑張らず、
効果的なところを狙って勝負をかけることができたりします。
知らなくても、
自分の感覚に正直に生きていれば、
たいていその流れに沿っていたりするので、
「無理をしていない人」は、
わざわざ調べなくても良いです。
ちなみに、
私は、仕事や組織、上司というものに対して決定的に信頼を置けなくなったタイミングというのがあるのですが、
そこがエネルギー指数の100年グラフでワースト5の年でした。
以来、プライベートや個人的な勉強(算命学もその一つです)に重きを置き、比較的内向きに過ごしていますが、よくみるとその間ずーっと84位、85位、98位、99位…とかなり指数の低い時期が続いていて(まだ続いています)
そうと知らずにいましたが、
そういう時期なんだな、と納得した次第。
エネルギー指数の低い時期というのは、
自分の持つ稼働力が非常に小さい時期だということなので、
動いても頑張っても空回りします。
よって、そういう時期は外に働きかけるより、内にこもるほうがベターな時期ということになります。
エネルギー指数の低いタイミングで頑張って動くと陰転します。
例えばエネルギー指数の低いところに半会とか支合とかがあると、
稼働力が低いのに大きく広がろうとしたり、ガツンとまとめようとしたりする、それは無いものを無理に動かすことになるので、必然的に陰転するのとになります。
一方で、エネルギー指数が低いところに対冲とか刑とか害とか納音とかがまわっても、元々大きく動かない時期なので、大した災いにはなりません。
動くなら、エネルギー指数の高いタイミングが効率的です。
それも、エネルギー指数のトップ10くらいの中で(本当はトップ3が望ましい)、
半会、支合、方三位がめぐり、
かつ天中殺、対冲、刑、害のタイミングを除いたタイミング、
というのを狙って世に出ていくと、効率的に名を成すことができます。
出世したい人とか、
本を出してベストセラーを狙う人とか、
そのタイミングを狙うと良さそうです。
繰り返しになりますが、
宿命に沿って自然にいきている人は、黙っていてもそのタイミングに応じた生き方をすることができているものなので、
無理にそのタイミングを知る必要は全くないのですが、
グラフを作っておくと、
予めタイミングを計り、
戦略的な動き方、働きかけ方をすることができるので、
試してみることをお勧めします。
今日はバラ🌹の季節を楽しみにバラ園に行ってまいりました。
様々なバラがそれぞれに美しく、「個性」を生きているな、と感じました。