金烏玉兎庵

「宿命の道」を知る手順(簡易版)

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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「宿命どおりに生きる」というのがどういう生き方なのか?
という質問がありました。

 

「宿命どおりに生きる」とは、
平たくいえば、
「もっている星を光らせる」
「命式を消化する」ということですが、

「星を光らせる」
ということ一つとっても、
先ほど少しさわりを書いた通り深い意味があり、
「車騎星があるから戦う」
というような短絡的な意味ではないので、書き始めるとキリがありません。

 

とはいえ、
宿命を知ってそれを活かすこと、
宿命どおりに生きること、
を、目指す場合、深い意味はさておいても、最低限網羅しておくべきであろうことはあるので、
ざくっとした考え方をまずは書いておこうと思います。

 

念のため、ですが、
あくまで「宿命どおりに生きるってどんなことだか皆目見当がつきません」
という人のための、方向を示すためのものであって、
これが全てでは無い点はしっかりとご留意くださいませ。

 

以下、「宿命どおりに生きる」入り口に立つための手順です。

 

☆手順1
自分の星図にある星を全部書き出して、その性質をその横に書く。
書き出す時は、
三分法のとおり若年期、壮年期、晩年期に分けておくと便利。

 

☆手順2
書き出した星の性質を網羅する職業(趣味でもOK🙆‍♀️)を書き出す。
実業系、学問・芸術系それぞれ複数書き出して、
出来れば10くらい書き出して、カテゴリ分けしておく。

 

☆手順3
才能占技で四天運と刻線の集まる星を調べて、自分が持っている才能のうち、発揮しやすい才能を調べて、
手順2で書き出した職業の中から、その発揮しやすい才能が生かせる職業をピックアップ。

※才能占技の刻線の集まる星はこちらで調べられます。
http://sanmeigaku.info/

※刻線がゼロの場合や刻線の数が全て同じ場合は、手順3はとばしてください。

 

☆手順4
自分の干支(日干支、月干支、年干支)の適性に合った職業を書き出す。
優先順位は、日干支→月干支→年干支の順。

※特筆すべき才能でなければ、特に適性にあった職業が書かれていないケースもあるので、もしなければ手順4はとばしてください。

 

☆手順5
手順3でピックアップした職業(手順3を飛ばした人は手順2で書き出した職業)と手順4で書き出した職業のなかで重なるものを書き出す。

 

⇨ 手順5で書き出した職業が、「宿命どおりに生きる」その入り口の職業ということになります。

 

必ずそれが「天職」とはなるというわけではありませんが、
こうして導き出した職業は、
自分の才能を感じやすく、
またまわりにも評価されやすい才能なので、
「何をやったらいいかさっぱりわからない」場合には、宿命を知るきっかけにつながります。

 

手順5に当てはまる職業がない場合、
手順2と手順3に戻って再トライしましょう。

 

なお、実業系の仕事はそのまま仕事になるものですが、芸術・学問系はすぐには仕事にならないかもしれません。
しかし、そこに才能があって、先々それが仕事になることも多いにあり得るので、できればそれも趣味か何かの形で取り組み続けると良いように思います。

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