位相法条件について

kinugyokutoan

2年前

【雑記】
世の中、｢こういう場所には相応しくない」といわれる人たちというのがいます。

これは、
その環境にアンマッチであるというだけで、
俗悪すぎて｢こういう場所には相応しくない」と使われることもあれば、
立派過ぎて｢こういう場所には相応しくない」という意味で使われることもあります。

昨日、パパ活議員が大半会で、大きく凋落したことについて、
FacebookページとTwitterに投稿をシェアする際に、

大半会で落ちる人は、
あまり不自然感がないというか、
当然の帰結のように落ちる感じがあります。

･･･というコメントをつけたのですが、
その意味するところは、

大半会で落ちる人というのは、
俗悪な人が立派な環境になぜか身を置いているような場合、
「こういう場所には相応しくない」と、客観的に思われているような人が、
その俗悪さに相応しい場所に落ちるケースが多いものだ､ということです。

そもそもですが、
半会にせよ支合にせよ、
あるいは対冲にせよ害にせよ、

位相法条件というのは、
基本的に「起こるべきことが起こる｣以上のことが起こすものではありません。

例えば、
支合なども「良い時期」のように分類されがちですが、

その本質は、
「起こるべきこと」が当たり前に起こるというだけなので、

何の仕掛けも準備もなければ、
何も起こらない、あるいは、準備不足で失敗する、
･･･ということもあるのです。

あるいは、
対冲というのは、
「壊れるべきもの」が壊れる時期であるので、

日ごろ、わがまま放題にしているような人は、
そのタイミングで、まわりの人との絆が壊れる一方で、

日ごろ、大切な人への配慮を欠かさないような人は、
そのタイミングで、大切な人との時間がしっかりととれるよう邪魔な何かが壊れる、
というような現象として現れたりもします。

さて、これがいったい何を意味するのかといえば、

一般的に説かれる位相法条件の作用
＝位相法条件のエネルギーの現れ方

…というのはありますけれど、
結局は、日ごろの行い、日ごろの配慮、日ごろの生き方の当然の帰結として、
それぞれの位相法条件の作用・現象が起こるのだということで、

ここでお伝えしたいのは、
気にするべきは、位相法条件ではなく、自分の生き方である、ということです。

このあたり、本来、位相法条件に善悪の意味はないので当たり前といえば当たり前ですが、

「半会や支合は良い時期」
「対冲や害刑は悪い時期」
…と、機械的に捉えている方がときどきおられるので、
ちょっとここで書いておきます。

そんなふうに、「起こるべきことが起こる」のが位相法条件だから、
精神性が高い人は、散法がめぐる時期にも、

それを自分の人生ではなく、
環境に、つまり、まわりの人たちの中に見るようになる、
…と、いわれるのです。

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