デイトレで身を立てている人、
傀儡の社長、
強い親の言うなりに育てられている子、
カラダを盾に身を立てている女性。
近しい人から見たらなかなか気づかないかもしれませんが、
こういう人は、見る人が見ればすぐに分かります。
それを口にするかは別にして。
それについて、
よく「霊媒師」と称する人が、
「良くないものが憑いています…」
などと言っていたりしますが、
そうではなく、
シンプルにそういう人たちは、
生気のない目をしているのですぐ分かる、それだけのことです。
きちんと自分の人生を生きている人に囲まれている人から見れば、
一目で分かります。
そのように自分の人生を生きている人を「現実に」知っている人だけの人でも、ある程度分かるかもしれません。
昨日、
新築分譲マンションのキレイを知っている人の掃除と、
汚れているのに慣れ切った人の掃除は、
同じ「ピカピカにキレイにする」ということを目指したとしても、その到達点がまるで違うという話をしていたのですが、
人間についても、
「自分の人生を生きている人」を知っている人は、それと異質な人というのをすぐに見分けます。
そうはいっても、
世の中、みんながみんな、「自分の人生を生きている」わけではないでしょう?
という指摘はもっともでその通りなのですが、
上記に挙げたのは、「自分の人生」を生きている部分が限りなくゼロに近い(ゼロに近くなる)生き方なので、
取り分けよく分かる、ということです。
算命学では、
家系は樹であり、大成する人は親兄弟、親族の運を吸い上げて成功するといわれます。
あるいは、身弱の人の運を身強の配偶者が支えるともいわれます。
また、二度運を本人が使わなければ、配偶者がその二度運を使って消化する、ということもあります。
つまり、
運やエネルギーは、
身近な人のものを使ったり使われたりするものだということ。
上記に挙げた4つの生き方は、
運やエネルギーを吸い取られる生き方です。
デイトレで身を立てている人は、
お金に運とエネルギーを吸い取られます。
傀儡の社長はその傀儡の主に運とエネルギーを吸い取られます。
強い親は子を立派に育てるつもりで、自覚なく子の運とエネルギーを吸い取っていたりします。
カラダを盾に身を立てている女性は、精神の神殿であるカラダを粗末に扱うことで、運とエネルギー、そして精神までやられてしまいます。
それぞれのエネルギーバランスなどに寄る部分もあるので「絶対」とはいわないものの、
多くの場合、そういう傾向があります。
意識してよくよく見ると、よく分かります。