「赤ちゃんともち」ってご存知でしょうか?
通称「あかもち」。
ぐぐると、
「赤ちゃんの気持ちがわかる、パパとママのための子育て応援プログラム」
というのが出てきます。
知人がその説明会に行ったとかで教えていただいたところによると、
赤ちゃん6タイプに10のもち(才能)があるそう。
6つのタイプに10の才能。
この数字を見ただけで、気づく人は気づくと思いますが、
多分、算命学がベースにあります。
ちょっと調べてみると、
赤ちゃんは全部で6分類で以下のとおり。
①なごみちゃん
②おしえてちゃん
③とことんちゃん
④べたべたちゃん
⑤きままちゃん
⑥ひらめきちゃん
もちは全部で10分類で以下のとおり。
①がんこもち
②やわらかもち
③のんびりもち
④そうぞうもち
⑤あいじょうもち
⑥まじめもち
⑦せいぎもち
⑧ぷらいどもち
⑨さすらいもち
⑩はかせもち
もちは才能を示すらしいのですが、多分、十大主星に対応していて以下のとおりと思います。
①がんこもち→貫索星
②やわらかもち→石門星
③のんびりもち→鳳閣星
④そうぞうもち→調舒星
⑤あいじょうもち→禄存星
⑥まじめもち→司禄星
⑦せいぎもち→車騎星
⑧ぷらいどもち→牽牛星
⑨さすらいもち→龍高星
⑩はかせもち→玉堂星
赤ちゃんタイプの6分類は十二大従星から分類しているとの情報を頂きました。
①おしえてちゃん(黒ひょう→天南星、ひつじ→天庫星)
②なごみちゃん(こじか→天印星、たぬき→天堂星)
③とことんちゃん(狼→天報星、虎→天将星)
④べたべたちゃん(猿→天貴星、子守熊→天胡星)
⑤ひらめきちゃん(ベガサス→天馳星、ライオン→天禄星)
⑥きままちゃん(チータ→天恍星、ゾウ→天極星)
「あかもち」とぐぐろうとすると、ちょっとネガティブなワードも上がってくるので否定的な方も多くいるのだろうと思うのですが、
個人的には子供の頃からその宿命を認識して、適性にあった教育をすることは、本人にとっても親にとってもストレスが軽減されて良いのではないかな?
と思っています。
戦後、西洋文化全盛の時代において、東洋思想やそれに類する算命学を含めとした「占い」にカテゴライズされるものが否定され続けてきましたが、
時代論における陰の時代に入り、2007年、その教育期に入ったくらいから、改めて東洋思想、東洋文化を見直す動きが増えてきているように思います。
教育期の半ば、2012年には古事記・日本書紀編纂1300年記念事業が各地で行われたのもその一つ。
そうした流れの中で、
教育にもこうした東洋の知恵を活用する人たちが増えてきているのかもしれません。
ちなみに「あかもち」の開発は2009年のようです。
切り口が何であれ、
東洋の知恵を活かす文化が浸透していくことは良いことではないかな?
と個人的には思っていますが、
その「あかもち」のビジネスをよく知らないのでそれ以上のコメントは差し控えます。