秋のお彼岸。
秋分の日を挟んで前後3日間の1週間がその期間ですが、
父が他界したのは9年前のお彼岸の期間のことでした。
65歳という年齢での他界でしたが、
お彼岸に亡くなる人は、
「良い人生を送り天寿を全うしたために、すぐあの世に行くことができる」
…という言葉に慰められたのを覚えています。
それにしても、
その言い伝えの真偽はともかく、
お彼岸なので、忘れられることなく命日にお墓参りをしてもらえる、
というのは、本人にとってありがたいんじゃないかな。
もっとも、私はほぼ毎月お墓参りをしているので、
忘れることはなさそうですが。
それにしても、
当時まだ小学生にもなっていなかった甥っ子が中学生になり、
生まれてもいなかった甥っ子が小学生になり、
ゲームばかりをしていて、
大丈夫かな??と思うところはあるものの、
元気に育っていることを、
父も草葉の陰から眺めつつ、喜んでいるのではないかと思います。
というのも、
台風が近づいてきている中で、
家を出るときには晴れていた空が、
車で向かう途中で豪雨になり、
霊園に着いたらまたからりと晴れ上がる、
…ということがあって、
いっそう、そのように感じたのでした。
それにしても、
子丑天中殺というのは、
「北方欠け」の天中殺で、
父親との折り合いが悪いようにいわれるのですが、
実は父親にどうしようもなく強い憧憬を抱いているからこそ、目の前の父親に反発するのが子丑天中殺で、
実は、子丑天中殺の人ほど父親のお墓参りを欠かさない傾向にあります。
これはそもそもの「欠け」というものの仕組みを考えると分かりやすいところで、
「父親の場所」がないので「関係を築く」ことは出来にくいのですが、
「関係を築くことが出来ない」からこそ憧憬を抱くのです。
人間、得られなかったものを理想化し、
それに対する憧憬を深めるものですが、
それと同じ仕組みのお話です。
そしてその憧憬こそが、
自らを「長たる者」として育て、
子丑天中殺の本分の全うの道へと導きます。
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