※閲覧注意 センシティブです。
今年、厄介だった問題の一つに、
「玉堂星の女性が、男性にすり寄る」(いわゆる「股を開いてすり寄る」的な)
…ということがあったのですが、
昨日、noteのほうで玉堂星の構造について書きながら、
なるほど、
玉堂星というのは、「生じられる」ことなしに存在することが出来ないので、
適切なかたちでの学びを経ずに生きてきてしまった玉堂星
=「陰陽の和合をもって適切に生じられる」ことなく生きてきた玉堂星は、
「男性にすり寄って支えてもらう」
…という、いわゆる「男女」=「陰陽」というかたちで、
自分を支えてもらうべく、男性にすり寄るのだな、ということに気づきました。
これはつまり、
男女という意味で陰陽を消化し、
それでもってその男性(本人が男性の場合は女性)に生じられようとしている、
…ということですが、
それで玉堂星を消化できるのか?
…といえば、
当然に、「股を開いて」的ということは、肉体的・現実的・横線的なので、
精神的に・縦線的な玉堂星の消化にはならないのですが、
そもそも適切な形で玉堂星が育たなかった玉堂星の場合、
そこの判断がつきにくいので、
「生じられる」「助けられる」…というような「気がする」ことで、
すり寄って行ってしまうということになるのだろうと思います。
それでも多少の学びを経ていれば、
「適切に扱われていない」ことに気づくので、
=それが玉堂星の構造とは異なることに気づくので、
流浪の民のように、あちこち「適切に扱われる」ことを求めてさすらうことになり、
本当にまるで学びを経ていなければ「適切に扱われない」ことに開き直り、
いわゆる遊女的な生き方に向かうのだろうと思います。
十大主星の星の構造というのは、本当に重要です。
「そういう構造になっている」という理解によって感動する方がおられますが、
それはまだ理解の半ばであり、
「そういう構造になっている」とは、
「そういう構造を生きなければ真っ当に生きていくことが出来ない」…という理解を得て初めて真の理解を得たのだといえます。
玉堂星に話を戻せば、
玉堂星というのは「母親」の星でもあり、なんとなく柔らかげなイメージを持つ方もおられますが、
実際には、かなりシビアで合理的な、緻密な計算が出来る星です。
もちろん、陰陽の和合があるので合理の中にも優しさはあるのですが、
筋が一本通っているのが本来の玉堂星です。
なんといっても「正統な学びの星」であり、
「一子相伝の学びを継承できる星」なので、
筋が通らずに在ることはできません。
にもかかわらず、玉堂星が、男性にすり寄るような様子を見せ、
人に眉を顰められるような振る舞いを続けているとすれば、
それは、「計算が出来ない=頭が回らない=適切な学びを経ていない」ということであり、
間違いなく陰転しています。
ただ、よくよく見まわしてみれば、
玉堂星でもって男性にすり寄る人って案外と多いですね。
実際、水商売をされている方にも多いと言われますが、
このあたりは、玉堂星の構造上、当然といえば当然なのかもしれません。
なお、そういう陰転した玉堂星は子育てもうまくはいきがたく、
十分な学びを経なかった玉堂星=十分に生じられなった玉堂星は、
母親になってなお、「自分」が主人公であるために着飾って外に出て家庭をおざなりにし、
=「自分」が生じられるためにエネルギーを求めて外の世界へ向かってこどもを放置し、
その先において、子供が適切な「気」を入れてもらうことなく育つことになります。
さらにいえば、
子供が「男子」の場合、
十分な学びを経なかった玉堂星=十分に生じられなった玉堂星は、
その自分の子である男子でもって生じられようとすることもあります。
これはなぜかといえば、
「男子」であれば、「陰陽」の点で合致するからで、
「陰陽によって生じられる」という構造を、
「男性にすり寄って支えてもらう」という、誤ったかたちで消化した(気になってやり過ごした)玉堂星は、
その先において「誤り」に鈍感になり、さらに大きな誤りに向かって星を損なっていきます。
常識ではちょっと考えにくいと思う方が多いと思いますが、
男子がいるシングルマザーの玉堂星や、夫婦関係が円満ではない玉堂星などを見ていると、
普通の母子関係では考えにくいような際どい関係をアピールされていたり、際どい会話をされたりしていることに気づきます。
だいたい、そこまでいくと、
いわゆる「運命がねじれている人」なので、
何をしでかすか分からない、危険な人であることが多く、
近づかないことを強く推奨します。
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