昨日、「コレ」について書きましたが、その続きです。
「コレ」をすることの先に展開される顛末が、
にわかに詳らかになってきた。
…とはどういうことかといえば、
このところ「コレ」をしている(してきた)人たちを取り組む家族構成や、そうした人たちを含む出来事のあれこれが、
目に入る、耳に入る…ということが続くなか、
様々に、点と点、線と線が繋がっていく、
ということが断続的に起こっている、ということです。
具体的にいえば、
他人に「うちの子は特別」といった感じで子供をアクセサリーのようにして話す親の子供は、客観的には驚くほどだらしない顔をしているとか、
あちこち遊び歩きつつ、スマホを見ながら子供と話す親の子供の滑舌がとても悪いとか、
やたらと目立ちたがり、盛りがちな親の子供はまるで覇気がないとか、
出たがりの親の子供は、超高学歴の両親に比して遥かに低い水準の学力に甘んじている、とか、
そういうことが、
リアルに起こっていること、
揺るぎない現実として、目の前の人間の動きや性質として顕現されていることに気づき、
家系・親子の足し算、引き算がクリアになってきてた、ということです。
足し算引き算というのを別の言い方をすれば、
子供のエネルギーを親が使う、ということですが、
そういう親御さんたちに共通するのは、
平気で借金をしながら生きている人の危うさを備えている点で、
物事の道理をわきまえない人たちというのは、
道理とは異なる事態=普通に上手くはいかない事態
…になるのだ、ということがくっきりはっきり分かってきたのでした。
ちなみに、
潜在的に危うさを備えていた女性をうまく乗せて使って利用していた(している)男性のほうが罪が深そうに思っていたのですが、
現象を見ていると、
それに乗っかって力量以上に注目を得ようとした(実際に得た)女性たちのほうに重ための問題が起こる傾向が強く、
それはなぜだろう?
…と、考えるに、
男性の側はそうやって「女性を乗せて利用する」という商売を「仕事」としてやっているので、
そこには「盗人にも三分の理」的な大義がある一方で、
本質的に女性は子供を守り導く役目を持つにも関わらず、子供よりも自分がオモテに出ようとする、そちらのほうの罪が重たいのかもしれないな、
…と、思いました。
感覚としては、
「仕事」としてやっている人に「利用」されて気の毒だな、という気もしますが、
「利用」される人には利用されるだけの「ゆるさ」というか「軽さ」というか、
「”いやよ、いやよ”と言いながら、積極的に擦り寄っていく」的な狡さのようなものがあって、
そちらの「猫を被った狡さ」のほうが罪が重い、
ゆえに、男性の場合よりも女性の場合において、より根深い問題が起こりがちになるのだろうと思いました。
そういえばこのところ、
顔相の理論の勉強をしつつ、
改めて算命学の理論を確認する中で、
共通する理論というのがあることに気づいたのですが、
その理論というのが、
「目立ちたがりは、家を没落させる」
…というもので、
これについて、私は当初、
目立つことは、
一時的には注目を浴びるけれど、早晩、人が離れていく、…ということだと解釈していたのですが、
上記のようなあれこれに気づき、
目立ちたがりは自分の代ではもてはやされるけれど、
その先の代の運(子供の代の運)を使ってしまうので「家を没落させる」ということになる、ということだろうな、と考えましたがどうでしょう。
なお、「コレ」が長期的に見ていかにまずいか、ということが分かってきてさらに気づいたのは、
その「長期的」というのは何十年というような長さの期間ではなく、
その「長期的にまずい」というのは、
せいぜい5年、10年の期間の中で顕在化する「まずい」なのだということです。
ただ、見ていると、
「コレ」をしている人たちは、
そういう人たちでつるむ傾向にあり、
その結果、
「コレ」に起因する問題を、
そのつるんでいる人同士で抱えることになるので、
「みんな問題を抱えているんだ!」と安心してしまい、
問題があっても問題と気づかない傾向もまたあるよう思います。
このあたりは、
教育水準が似ていると、その教育水準が当たり前だと思うとか、
家柄や家格が似ていると、その教育水準が当たり前だと思うとか、
そういうことに似ています。
ちなみに、
家柄や家格が高い人というのは、
本家は致し方ないにせよ、
分家など、敢えて家名を看板にしていない場合には、
決して自分からはそのことを言わないものですし、
悟られないよう地味にしているのですけれど、
そうしたことの多くは「仕振(しぶり)」で分かります。
まぁ、家柄や家格などというと、
時代錯誤の印象を与えるのですが、
家柄や家格は、
没落することもあれば勃興することもあるわけで、
案外と考えている人たちは計画的に家格の維持向上に取り組んでおられる印象です。
そういえば、
知り合いの、
たまに「人気職業」にも挙げられる女性系接客業をされていた方に、
「先の代とかどうでもよくないですか?」
…と、言われたことがあるのですけれど、
そういう仕事ができるのは、多分、家格とか家柄を気にしない人たちなんだな、ということも最近分かってきました。
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