人と長い時間一緒に過ごしていると、いろんなことに気づくもので、
引き続き、お伊勢参りで気づいたことについてのお話です。
今回の旅行では、
伊勢神宮での夏越の祓の神事から、翌日の朔日参り 正式参拝、
その後、鳥羽のリゾートホテルで過ごし、3日目は興玉神社の夫婦岩を見に行く、
…という2泊3日の行程をご一緒させていただいたのですが、
2泊3日もご一緒していると、
「最初の印象｣ ＝若年期の星
「半ばの印象」＝壮年期の星
「最後の印象｣＝晩年期の星
･･･というのが分かりやすく見えるもので、
（ご一緒した方からも私のことがよく見えたと思いますが）
つくづく感じたのが、
有形の星、特に身強の星の人たちは、
有形・現実の世界で、古典物理学的なルールに従って、世界を構築していくことに役割をもつ人たちである一方、
無形の星、特に身弱の星の人たちは、
無形・精神の世界で、量子物理学的なアプローチで世界を構築していくことに役割をもつ人たちであるのだな、という点です。
このところ、
算命学を物理学のモノサシで理解することに取り組んでいるので感じたことなのですが、
例えば、子供を育てるとか、組織・集団を牛耳るとかいうのは、
全き現実であり、有形・現実の世界、古典物理学的世界であるといえますが、
やはり、堅確に子供を育てることができるのは、古典物理学の担い手である壮年期身強の方であるなと思います。
もちろん、
物理的に子供に衣食住を与えて、教育を施し、養うことは、
身弱であろうと身強であろうと出来るのだと思うのですが、
身弱の場合、子供の精神の支柱になることが出来がたく、その意味で、
夫婦で片方が身強であれば、身強の人のほうが子育てを分担するほうが良いですし、
夫婦ともに身弱であれば、習い事などにより、きちんと支柱的存在を手当しておくことが望まれるように思います。
これはつまり、身弱の場合、
量子物理学的に世界を捉えるので、
理論の飛躍、思考の跳躍=リープがふつうに起こるのですが､
有形の世界に肉体をもって生まれたばかりの子供は、
まずはその有形・現実世界のルール、古典物理学的世界観のルールによる生き方を学ぶべき段階にあるので、
理論の飛躍や思考の跳躍が日常的に起こる量子物理学的世界観の親が、
その世界観で子供に接し育てようとすると、
有形の現実の世界で生きていくことが出来にくくなる、
つまり、不登校になるとか、引きこもりになるとか、
そうでなくても 「有形の世界で生きていくために備えるべき知識」を軽視するようになる
（＝学校の成績が極端に悪い子供になる）とかいうこととなる傾向にあります。
そういえば、
大谷翔平選手は高校での寮生活について、
「生活や娯楽に制限を受けたことで､何が正しいのかを考えて行動することの重要性を学んだ」
…と語っておられるそうですが、
両親ともに身弱であるような場合には、そういう環境を選ぶのも、
「有形・ 現実の世界」において活躍する子供を育てるには有効であるように思います。
これはつまり、
壮年期身弱の大谷選手が有形の世界において盤石の活躍を実現している理由もまた、
その寮生活において、
「有形の世界で生きていくために備えるべき知識」を学んだことにあるのだろうということです。
古典物理学的世界におけるルールとは、
平たく言えば、「１＋１＝２の世界」ということですが、
それがいかに「思考の世界で認知できる世界」よりもはるかに凡庸で退屈なものであったとしても､
それが「有形・現実の世界」のルールであるので、そのルールを無視しては、
存在感を発揮したり維持したりすることは出来ません。
一方で、量子物理学的世界におけるルールでは、
「１＋１」というのは、５にも１０にも、１０億にもなるわけですが、
それを実現するためのルール、あるいはそれを実現したとしてそれを維持するためのルールというのが特殊で、
（天印星・天報星・天馳星・天庫星・天極星・天胡星の使い方は、親や一般的な学校で習う処世術とまるで異なりますね）
それをうまく使えればたいへんな存在感を得て圧倒的な成果を実現することもでいるのですが、
実際にそれらの星をうまく使うことができている人はそう多くはないように思いますがどうでしょうか。
.
意味がよく分かりません、という方は、
壮年期天報星（生月天中殺）の大谷選手の活躍がなぜ実現しているのか？
…を考えてみると、
身弱星の使い方の重要性というのが分かるだろうと思います。
ちなみに、通常、身中星にカウントされる天印星 天庫星を敢えて入れているのは、
天印星、天庫星も、使い方が特殊な星であるからです。
とりわけ、天印星はかなり特殊な使い方の星なので、天印星の使い方がおかしい方はけっこう多く、
使い方を誤ったまま40代を超えているような天印星をもつ方、
特に複数の天印星を持つような方は、
大人的な常識をわきまえないような在り方ともなりますね。
これは、赤ちゃん＝自分が世界の中心である年代の星なので、
そういう星が複数あると、
世界に自分しかいない＝自分を客観視できない、
…ということにもなりがちであるためで、
例えば、子供だましな商品やサービスなどを、
自信満々自慢げにアピールして集客しようとして空回るような天印星×2の方が、けっこうおられますね。
そういえば、広末涼子さんは天印星が１個、キャンドル・ジュンさんは天印星が２個の方ですが、
この人たちか、
赤ちゃん的に「極端に視野が狭い」＝自分を客観視できない
…ということが分かれば、なぜあのような手紙がオモテに出るのか?
なぜあのような会見が出来るのか
…の理由が分かるだろうと思いますがいかがでしょうか。
ちなみに、
松岡修造さん、沢村一樹さん、能年玲奈さんも天印星✖️２の方ですが、
うまい天印星の使い方のヒントは彼らにあります。
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