金烏玉兎庵

意志表明と解像度はつながっている

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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自分の意志を明確に表明するその度合いに応じて、
世界の解像度は上がります。

少し前まで、
自分の意志を明確にするその度合いに応じて、
世界の解像度は上がる。
…そう、思っていたのですが、ちがいますね。

単に、内面において自分の意志を明確にするだけでは、
「世界のイメージ」の解像度は上がるけれど、
現実世界の解像度は上がりません。

きちんと、自分の内面において意志を明確にすると同時に、
その意志を明確に表明する、

そういうことの先に、
現実世界の輪郭がくっきりとして、
それぞれの存在が鮮明さをもって迫ってくるような臨場感を生きることができるようになるのではないか。

10日ほど前に、
猛烈に恥ずかしい人だな!
…と、強烈な違和感を持った人のことを Facebook でつぶやきました。

近所の方で、
自分のコンサル先?が「デパートの一階にお店を持ちました!」と大々的にアピール&自画自賛していた、その「デパートの一階のお店」 が、 ポップアップだった… ということがあり、

よくよく見れば、その人も、その人と近しく付き合っている人も、
一事が万事、自分のキャッチーなところだけを切り出して、
それを大々的に自画自賛、自己アピールしているだけの「猛烈に恥ずかしい人」で、

揃いも揃って同じような、
本質的なことは何一つ成し得ていない「自称系(自分では「自称〇〇」などと名乗っているけれど実質を伴っていない)」の、
失笑をかっているような人ばかりなので、
全力で関わらないようにしている、

…というようなことをつぶやいたのですが、

以来、ほんの10日ほどのところで、
ほぼ、1日1人の割合で「象徴的な出会い(再会を含む)にめぐまれており、

なるほど、きちんと明確に意志を表明するすると、
こんなふうに世界が躍動し始め、現実の解像度が上がるのだな、と体験をもって認識したのでした。

おそらくは「近所の人たち」でもあり、
多くの人たちがその「猛烈に恥ずかしい強烈な違和感」を許容し、
あるいは、その「猛烈に恥ずかしい強烈な違和感」を面白がってやり過ごしているところ、
敢えて正面から否定して拒絶する必要はない、という考え方もあるのですが、

もし「猛烈に恥ずかしい強烈な違和感」を感じるなら、
それは、身体に巣くう病変のようなものなので、
くっきり明確に、それを切り離さねばならないように思います。

あるいは、より鮮明な、解像度の高い世界への踏み絵として、
「くっきり明確にそれを切り離す」ことを表明するか。

いずれにしても、
その表明以来、世界の解像度が上がっている、というお話です。

ちなみに、
「猛烈に恥ずかしい強烈な違和感」のある人というのは、
その特異な存在感により著名であることもあるのですが、
だいたいは、どこかで破綻します。

以前、それなりに有名な「高校生政治家」であった方と知り合い、
けれどその言動に「猛烈に恥ずかしい強烈な違和感」があって友達削除した方がいるのですが、

その方は、その後壮大な炎上事件を起こされ、
それまで築き上げた信用のすべてを失い、
おそらくは政治家への道もかなり厳しくなりました。

そのタイミングが20歳の大半会のタイミングであったのですが、
そんなふうに、「猛烈に恥ずかしい強烈な違和感」 のある人というのは、

散法だけでなく合法も、
つまり後天運のすべてが破綻に向かって機能することになります。

こうしたことは、
多くの人が自分の感覚に確信を持たないことの結果、
「猛烈に恥ずかしい強烈な違和感」があってもひとまず素通りするために、
一定期間は露呈することなく時間が過ぎていくのですけれど、

多少時間の幅をもってみれば明らかですし、
もっといえば、
同様のケースをいくつか見知っていれば、
それが「パターン」であることに気づき、

「猛烈に恥ずかしい強烈な違和感」 が示す破綻の構造を捉えて、その先の展開を予見し、理解することができるようになるだろうと思います。

そしてそれに気づいた人は、
世界の解像度が上がって驚くことになるだろうと思います。

望むらくは、そういう「猛烈に恥ずかしい強烈な違和感」が是正されんことを。

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