先日、「強烈な違和感がある人」には、
算命学的な背景があるかどうかを問われて命式を検証したのですが、
その際に、その「違和感がある人」の一人が、
出会ったころからまるで前進していない、
いや、あれこれ活動して、いろんな人と一緒にいろんな場所に登場してはいるのですが、
いわゆる社会的な立ち位置や評価（そしておそらくは収入も）などなどが、
10年経過してもほとんどまるで変化していない
…ということに気づいて、
よくよく観ていたら、
○その人が親しくしている人はすべて相性に律音が2つ以上あるか構造が同じ
（“同じ十二大従星を2つ以上もつ“という構造など）
…であることに気づき、
なるほど、
似た要素がある人と過ごし続ける人､ というのは、
同じステージにずっとい続ける人であり、
そういう「自然な成長｣、「自然な前進」をしないことによる違和感というのもあるのだな、
…ということを考えました。
いや、先日も書いたとおり、
いわゆる「目立ちたがり」というか、
何かあれば率先していの一番に挙手をして出ていく人なので、
社会、世間には出ていくのですが、
自分と似た人、自分を肯定してくれる人、自分を持ち上げてくれる人
…だけと付き合うことの結果、
成長や発展がなく、
社会的な立ち位置や評価、収入において10年たっても進歩がない､ ということになるのだろうということです。
例えば、学問や芸術など、無形の世界＝精神の世界に向かうのであれば、
成長のために必ずしも「摩擦」を必要としないのですが、
金を稼ぐとか、社会的な評価を得るとかそういうことを目指すならば、
「助けてもらう」のではなく「邪魔をされる｣、
「応援される」のではなく「こき下ろされる｣、
…ようなプロセスが必要で、
そういう「摩擦」 なしには、現実世界において有意の発展をみることはできません。
いわゆる「ご近所仲良し」の活動の問題点は、
「助けてもらう」とか「応援される」ということに囲まれて、
頼ることができる環境にある、
ふんだんに援助が提供される環境にある、
…ということの結果、
「摩擦」なく、スムーズに活動することが出来、
「地域」の中ではもてはやされて存在感を発揮しているように見えても、
いっこうに「地域」の枠を超えられない、
いわゆる「スーパーの屋上アイドル」として活躍（笑）し続けることになる、
…そこにあるのだろうと思いますがいかがでしょうか。
（もちろん、前進したくない、進歩したくない人もおられるのでそれはそれでも良いですが。）
そう考えると、
これまでの人生において、多くの葛藤や悩みを踏み越えてきた人、
あるいは只今現在、困難や挫折の最中にある人、
誰も助けてくれない、応援してもらえない、
あるいは、邪魔される、こき下ろされる、という経験をしている人は、
この先において大いに現実的発展、評価やお金が入ってくるような現実が待っているのかもしれませんね。
そういえば、
いわゆるクラウドファンディングで応援してもらった人たちって、
多くの場合、活躍とか発展に向かわないものですが、
このあたりも、同じ仕組みなんじゃないかな？
と、思いますがどうでしょう。
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