note のメンバーシップには、
いろんなお教室で勉強されている方が参加しておられ、
なかには、別のお教室で先生をしておられる方もおられます。
多少、難解な内容を含むので、
もともと、鑑定士の方や先生の方のご参加も多いですし、
4年目にもなると、師範科の内容を終え臨位の課程に入っているので、
開始当初はお勉強をしていた方が鑑定士になられたり、先生になられたりしていて、
最近の感じだと、上級編のほうは半数以上がプロの方である感じがあります。
※なので、新たにご加入をご検討の方は「再配信」 のほうにご参加くださいませ。
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さて、先日、そんな方々が参加してくださる note の勉強会で、
その別のお教室で先生をされていてる方が、
お子様がおられるけれど YouTube に出るのはどうか?というような質問をされました。
その際は、
○母親が対外的な活動に向かうことは家系・家族のエネルギーを使うことになり、お子様の成長に一定の影響があること。
○母親=陰=大地であり、母親は子供をはぐくむべき存在であり、子供は母親を肥料として育つものであるので、
父親が目立つ活動に向かうよりも、母親が目立つ活動に向かうほうが罪が重いこと。
○算命学を教えている先生のお子様に問題があってはならないこと。
=算命学に説かれる森羅万象の法則を侵してはならないこと。
(これは、日ごろより「算命学の担い手は不幸であってはならない」ということをお伝えしていることの延長のお話です。)
‥をお伝えしたのですけれど、
その方が午未天中殺の方であるのを思い出し、
だとすればそうはいっても、ご本人がオモテに出たがるのは致し方ないのかもしれないな、
ということを考えました。
少し前にも書きましたけれど、
午未天中殺が末代運といわれるのは、
「それまでの恩徳 因縁を自分の代で取りまとめる」という「有終の美」を飾る役目をもつので、
「最後の祭」を実現する「お祭男・お祭女」みたいな生き方になることもあります。
一般的に 「お祭男・お祭女」というと、 自分が自発的に出ていって騒ぐ感じですが、
午未天中殺の場合の「お祭男・お祭女」は、
まわりの支持があるようなところで(午未天中殺は継承運ですからね)、
自分が「お祭男・お祭女」の「役目」を担う‥みたいな感じになるのですが、
いずれにしても、
自分がエネルギーを使う、自分のところでエネルギーを使い切る、
‥ということに役目があるので、
子供よりも自分の方が目立ちたいと思う、
子供の成長よりも、自分の活躍のほうを優先するのも、
ある意味では、 自然であり、 当然のことであるともいえ、
ゆえに、「未天中殺は子供縁がない」といわれるのだろうと思います。
そして、そう考えると、
ときどき「自分は午未天中殺だけれど子供が何人もいるんです!」ということをおっしゃる方がおられますが、
午未天中殺が「子供縁がない」といわれるそれは、
「子供が出来ない」ことを意味するのではなく、
自分がエネルギーを使い切ってしまうために子供に差し向けるエネルギーがなく、
そのために、子供がきちんと育たない、
少なくとも、午未天中殺の人は、子供を真っ当に育てることが出来にくい、
‥ということを意味するのだということが分かりますね。
さて、ではどうすれば良いか?
‥ということですが、
午未天中殺ではない配偶者に子育ての比重を寄せるか、
出来るならば、プロの任せるのが良いです。
きちんと身強で相性の良い天中殺の先生の習い事をさせるとか、
そういう親戚がいれば、親しくして躾けてもらうとか。
これは、天印星など「子育てができない星」といわれる星で子育てをする場合にも同様のことがいえますが、
他人の手を借りることは悪いことではありません。
ただ、コトの仕組みは、
自分が主役を張りたい人に子育て・人育ては出来ません。
‥ということだという認識は重要です。
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