金烏玉兎庵

律音についての考え方のアップデート

Photo by 五玄土 ORIENTO on Unsplash

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ちょっと怖い話を書きますので、
閲覧につきご注意くださいませ。

さて、以前から、
「律音」の関係というのは、席を取り合うので発展性がないですよ、
…ということを折に触れて書いていて、

相互に2つずつ律音をもつ関係にある3人グループ?の方や、
場所に違いはあるものの、3柱同じ干支をもっている人たち、
あるいは日干支の律音で不倫をしている二人など、

身近にいる方については、
機会があれば、それと伝えていたのですが、

最近、気づいたのは、
律音って陰占なので、その関係の開始も終わりも、
基本的に、無意識・無自覚の中で起こるものであるということ。

つまり、それと伝えることにも、
一定の意味があるのかもしれないのですが、

律音の関係にあって仲が良い人たちを、
「あなたたちは律音の関係だから、離れたほうがいいですよ」
…といったところで、

律音の関係にある人と惹かれ合うということはどこかに不完全な箇所があるということであるのに、
それを無視して離れてしまえば、そもそも「完全性」を得ることができず、
結果として、「不完全」にして成長することのないまま生きていくことになるわけで、

もし、律音の関係にあって惹かれ合うなら、
それは「不完全さを解消することに取り組む」ということのために、
その関係を大事にすることも必要なのかもしれません。

私は、律音の関係にある人から離れれば個性を発揮できるのだろう、
…と、思っていたのですが、
離れても、まるで真っ当な個性を発揮できず、
レベルの低い褒め合いとか、生産性がまるでない共同作業などに従事している様子を目にしていて気づいたのですが、

そもそも「律音の人に惹かれる」というのは不完全であることの証左であり、
その不完全さを解消するには、その律音の相手と離れたい、と自分で思うまでは一緒にいると良いのかもしれないな、ということです。

そうでないと「完全体」になれない、というか。

一方で、律音の関係にある人たちでも、
どちらかが完全体になっている場合、
いくら相互に、仲よくしよう、という意思をもっていたとしても、
恐ろしいほどの破壊力をもってその関係が壊れる、ということが起こります。

ちなみに、
そういう事例をいくつか見て思ったのは、
完全体の人と、そうではない人で律音の関係にある場合、

それは、あたかも、
プロのすし屋と、アマチュアのすし屋が並んで立つようなものであり、
そうやって並び立てば、瞬く間に、そのアマチュアすし屋が淘汰されることになります。

それはもう、
「え?そんなことあるの??」
…みたいな感じで関係が壊れる。

そして、繰り返しになりますが、
そこに当事者の意志や意図、気持ちはまるで関係なくそれが起こります。

律音というのが、
陰占の世界であり、無意識の世界であり、宇宙における同じ座標点である、
ということが分かっていたのだから、
本来、もっと早く気付くべきであったと思うのですが、

ここ一カ月くらいで、
律音の関係にある人にまつわるあれこれを垣間見る、という機会が重なり、
ようやくそれに気づきました、すみません。

ちなみに、
永遠に律音同士で仲良くし続けることは出来ないのか?
…といえば、
本質的な意味での存在感を発揮しない場合、
つまり、お互いに「アマチュアのすし屋」でいる限りは、永遠に仲良しでいることが出来ます。

これはつまり、律音同士で破壊が起こらないとすれば、それはその人たちが共に「アマチュアのすし屋」であるということでもあり、

見ていると、案外とそういうアマチュアにして、未成熟なまま10年、20年という期間を過ごされている方も実は結構おられるように思いますがどうでしょう。

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