このところ、
私が違和感をもつ人というのは、
もれなく私にとっての算命学的な大発見を届けるために登場されていることが分かってきました。
これは、先日来書いている、
「こちらが恥ずかしくなるような盛り方」をする人もそうですが、
これまで書いてきた、
「相手にしてくれそうな男性を転々と渡り歩く」ことをする人もそうでしたし、
「びっくりするような八方美人、日和見主義」の人もそうでした。
なお、「違和感」というと、
「宿命を逸れている人」であるような印象を与えるのですが、
必ずしもそういうわけではないことを明記しておきます。
では「違和感」がある人はなぜ「違和感」を与えるのかといえば、
本人は、自然な性質の発揮をしているのですが、
その性質の発揮が、「環境」とアンマッチであるために違和感を与えています。
例えば、
「こちらが恥ずかしくなるような盛り方」も、
事業内容やその規模、売り上げを 「盛る」からまわりに恥ずかしい人だと思われるのですが、
演出家や作家などであれば、「盛る」ことも、むしろポジティブな性質として評価されることになりますね。
あるいは、
「相手にしてくれそうな男性を転々と渡り歩く」にしても、
それを、閉鎖的な「ご近所」の中でそれをするからお尻が軽いといわれるわけで、
例えば、男性をお客さんにするような仕事、
男性社会でいろんな男性をまたにかけてのし上がっていくなら、ご立派!と、褒められることにもなります。
「びっくりするような八方美人、日和見主義」というのも、
それが「自分の保身」であるから印象が悪いのであって、もっと大きな大義のためにそれをするなら、「君子豹変す」ということになりますし。
そういえば、日座天中殺の方についても、面白い発見がありました。
知り合いに、かなり前から「北欧の幸福学」を全力で推している方がいて、
私は常々、
北欧の幸福はヤンテの掟(個性を否定し、協調性を重んじる北欧における価値観)をベースにしているのに、
「超個性的にして、協調性ゼロ」のその方が、北欧の幸福学を惜しまくり、
北欧の幸福学を標ぼうする、とまでいっていることに激しく違和感を抱いていたのですが、
その方が日座天中殺の方であることを知り、
なるほど、日座天中殺というのは、
こんなふうに「過去を無視して」 良いモノだけをつかみにいく、
…ということができるのだな、ということにハッとしました。
つまり、日座天中殺の人が、 その中殺を全き形で消化するとき、
それは、立地・寄る辺がすべて不安定=過去や背景などをすべて無視できる
…ということであって、
ゆえに、北欧の幸福学が、
「どのような歴史的、地理的、気候的背景により出来上がったか?」ということを完全に無視して、
その幸福学に見るビジョンだけにまい進できるのだということです。
こうしたことは、
いわゆるロジカルな思考の人、
まともに研究をしていて、論文を書こうとしているような人には到底できないことです。
というのも、その主張は、論理的に完全に破綻しているから。
けれど、日座天中殺の人は、
日干以外すべてが不安定であるので、それができるのだということです。
そして、それが分かって以来、
その人は私にとって、
「論理が破綻している人」ではなく、
「日座天中殺の役目を果たしている人」になりました。
面白いですね。
「理解」できると整理ができる。
算命学を学んでいてよかったな、と思いました。
ちなみに、
「理解できる」=「仲良くなれる」とは限りませんね。
宿命を消化していても、
「環境を得ていない人」というのは、
成長や飛躍を望み難く、近くにいることで停滞の渦に巻き込まれることもあるからです。
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