このところ、立て込んでおり、
noteの再配信のほうにコメントをいくつかいただいていることを認識しているのですが、返信できていません。
週末、まとめて返信いたしますので、今しばらくお待ちくださいませ。
さて、本日は、目が痛くなるほど泣く…ということがあったのですが、
近所の友人に助けられ、ようやく自分を取り戻しました。
なんだかんだといいつつ、
身近に友人がいる環境というのはありがたいなと思います。
「他人と現実に関わる」という場合、
位相法条件の影響を受けるので、
いいことも悪いことも、現象化する、
…という意味では、多少面倒であることが少なからずあるのですが、
「他人と現実に関わる」ことでしか得られない感動や学び、その先に成長というのもあり、
命を受けて生きている以上、「他人と関わる」ことから逃げることなく、
位相法条件の影響とも向き合っていくことで、得られるなにかもあるように思います。
これは例えば、対冲の相手というのは対立含みであるけれど、
対立の中から得られるなにかもありますし、対立への対処法を学ぶことができるという利点もあるわけで、
「ラクでスムーズなこと」だけを選んでいくより、
そういう厄介さも含めて「豊かな経験」であると思うことができる自分でありたいな、と思います。
そもそもですが、
一極二元の思考でいえば、ネガティブとポジティブは等しく価値があり、
どちらかを選んでいくと、避けがたく望ましくない現実に行きつくというのが東洋思想の説くところで、
両方の価値を捉え、前進と停止をうまく駆使しながらネガティブとポジティブに対峙していくことが大事です。
運が良い人というのは、
動くべきときに動き、止まるべきときに止まるものだというのは有名なお話ですが、
さらに踏み込んで言えば、
止まるべき時期であるのに、やみくもに前進しようとしたりすると、
激しくエネルギーを消耗して命を縮めることになるので気をつけましょう。
ちなみに、この、
前進と停止をうまく駆使しながらネガティブとポジティブに対峙するとか、
動くべきときに動き、止まるべきときに止まるとかいうことは、
企業など、大きな組織に属していると、なかなか難しいものですが、
自分の人生は組織のそれとは異なる、という理解を得れば、それができるようになります。
…と、簡単に書きましたが、言うは易しで、自分の思考にフォーカスし続けないと、
「工場制機械工業」ならぬ「オフィス制人間商業」的に、組織の中に取り込まれていくことになります。
もっとも、
いわゆるJTC（伝統的な日本の大企業）は、
大量の人間が、少なからず機械みたいに働く組織であることが多いものですが、
少し前に紹介した、『宗教の理論』を記したジョルジュ・バタイユによれば、
そうやって「機械みたいに働かされる」という環境下において人間は、自意識・欲求が育つものでもあるらしく、
全き自由の中にあっては、本質的な望みに出会えない、という意味でいえば、
逆説的ながら、それも幸せであるのかもしれませんが。
これは例えば、命式に剋線がない場合、才能に気づきにくいのと同じ理屈のお話です。
命式に剋線がない場合の才能星の見つけ方、覚えていますか。
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