このところ、
本当に忙しくしているのですが、
そんな中でもお会いする方、あるいはご相談に来られる方というのが、
これまでとは一段、活躍のスケールが大きい方になっている感じがあって、
これはいったい何だろう？
…ということを考えています。
忙しくしていることと、
その「活躍のスケールが大きい方が来られること」が、
リンクしているのではないか？…というか。
これはつまり、
人間の人生というのは、絶え間ない循環であり、
１つ循環するごとに、螺旋を上がっていくように出来ているのですが、
（稀に、下りの循環に向かっている方もおられますが）
世の中に共通する循環、
例えば、年運とか月運とか日運というのは、誰しもに同じようにめぐる「循環」である一方、
個々人の循環というのは、自分の人生のスピードによって緩急があり、
のんびり生きていると、個人の循環は緩やかなものとなる一方、
忙しく、慌ただしく生きていると、そこにはスピードがあるので、その個人の循環の速度は増す、
今はその循環のスピードが増すことで、
加速度的に、自分を取り巻く世界が変わっているのではないか？
…と、考えているということです。
あまり大きな声では言えませんが、
いろいろなことに失望する中で、けっこう長い間、「外向きの仕事」は「従うこと」ことこそを是として、
「外向きの仕事」においてはあまり積極的なことに取組まないようにしていたのですが、
このところ、多分5年ぶりかそれくらいに積極的なことに取組み始めて、
その積極性の発揮の延長で、嘘みたいに忙しくしているのですが、
その忙しさに比例して、自分を取り巻く世界や、自分の前にやってこられる方の質が変わった感じがあり、
もしかすると、
「忙しくする＝活動量が増える」ということにより、物理的なエネルギー量が増えることは、
空間を変化させることにつながるのかもしれません。
算命学と物理って関係あるの？
…と、思われた方がおられるかもしれませんが、
以前、カルロ・ロヴェッリ氏による『時間は存在しない』、
そして『世界は「関係」で出来ている』という量子物理学の本に記された概念を引き合いに、
天干は空間、地支は時間であることの意味について量子物理学における空間・時間の概念と親和性があるということを書いたことがあるとおり、
算命学と物理学は、かなり近いところにあると考えています。
そして、物理学において運動量は空間の質と関連しているわけですが、
（ちなみに、エネルギーは時間の質と関連しています）
それと同様に、「忙しくしている」ことが、自分を取り巻く環境に変化を及ぼしているのではないか、
…ということです。
ちなみに、そんな多忙な中にも、
近所の友人と定期的に会う、その頻度は落としたくないな、と思っていたら、
面白いことに、私の「超多忙」に呼応するみたいにその友人も「超多忙」になり、
このところ「いつもよりもずっと短い時間で会ってご飯を食べる」みたいなことをしています。
そうしたことを眺めつつ、
「超多忙」であることの先に自分を取り巻く世界や環境がどんどん変わっていったとしても、
大事な人との縁、つながるべき縁のある人との関係＝共通干支があるような関係
…というのは、そんなふうに縁が維持されていくのだな、ということも考えました。
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