相変わらず多忙にしています。
一日に、いったい何人と話しているだろう？？
…という感じで、未だかつてなくたくさんの人と話している最近です。
さて、そんな中で改めて気づいたのが、
日干土性というのは、やはり「まわりを活かしてこそ」であるということで、
立場上、
出来る限り自分がオモテに出ることなく「まわりを活かす」、
出来る限り、厄介なことは引き受けて「まわりが動けるようにする」ということを意識しているのですが、
それだけで、物事がびっくりするほどスムーズです。
仕事がスムーズ、というだけでなく、
問題が起こったときのその回復力というか、コトが大きく乱れない感じというか。
例えば、今朝などは、人前で話さなければならないことがあったその直前、
自分の思いを否定されるような上司の言葉にトイレで号泣し、
このまま帰ってしまおうかと思うような事態があったのですが、
日ごろより応援してきた人に支えられ、守られて、事なきを得たということがあり、
これまでコツコツ撒いてきた種がこんなにも育っていたのか…と、
そんな嬉しい驚きを体験して、
土性というのは、こうやって、まわりが育っていくことで安定してくるものなんだな、ということを感じつつ、
自分の身の置き方というのは、日干をもって理解しておくことの大切さを改めて感じた次第。
また、午後には、Aという組織ではNGであったことが、Bという組織ではOKで、
それによって救われる、ということもあり、
それも、日ごろから、Aとの関係もBとの関係も、円満に維持してきた＝関係を育ててきたことが奏功した、
…という意味では、いかにも土性的であるな、と感じ入りました。
陰占＝命式、日干の在り方…というのは、
陽占・人体星図と比べると分かりにくいのですが、
それでも、陰占を意識して動けるようになると、
主観と客観を自分の内に持つことができるようなもので、非常に物事がスムーズになります。
詳細に見ていくことはなかなかプロでなければ難しいところではあるのですが、
日干を意識する、くらいは割と誰でもできるので、試してみることをお勧めします。
陰占なので、別に意識していなくても、だいたいはその通りの在り方をしているものですが、
それを意識的に活用できると、武器・長所として活用することができます。
甲木であれば、真っすぐな素直に伸びる
乙木であれば、柔軟な強かに伸びる、
丙火であれば、たくさんの人に向けた明るさ、
丁火であれば、身近な人に向けた明るさ、
戊土であれば、自ら動くことなく人を引き寄せる、
己土であれば、広く遍くたくさんの人を受け入れる、
庚金であれば、良く動く、働く、
辛金であれば、美しく輝く、
壬水であれば、動き続けながら変化をつくる、
癸水であれば、静かに人知れず大きな変化をつくる、
…と、こうしたキーワードだけをみても、
ピンとこない方も多いと思うのですが、
日々、念頭に置いて意識していると、こういうことか！と腹に落ちる瞬間がきて、
それを武器・長所として活用できるようになります。
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