このところ、好ましく思っていた人が、
想像以上に賢さを欠くことが分かって途方に暮れています。。
すみません、自分が賢いかどうかを棚に上げて言ってしまうのですが、
自分の人生でこういう「賢さのない人」というのがけっこう稀で、
でも最近、案外と世の中にはこういう「賢さのない人」というのがけっこういるのだな、と気づき始めた矢先、
その「好ましく思っていた人が、想像以上に賢さを欠く」ことに気づいて愕然とした、というお話です。
あまりに衝撃が大きかったので、
ちょっと直視するのもしんどいように感じていたのですが、
このところ、そういう「賢さを欠く人」との遭遇が重なっており、
これはきちんと掘り下げておくべきことなのだろう、ということで、それについて書いておくことにします。
不快になりそうな方は閲覧につきご留意くださいませ。
さて、そもそもですが、
「賢い」ことが正しいわけでも、
「賢い」からといって友達が増えるわけでも、
「賢い」ことでお金を稼げるわけでも、
「賢い」からといって幸せになることができるわけでもありません。
ただ、「賢さ」がある人というのは、
世の中の普遍性に気づきやすく、
その普遍的な構造を利用しやすく、
その言動が揺るぎない思考の軸で貫かれているので、
「賢さ」を共有する人同士というのは、
ある種の共通言語をもってつながることができ、
コトの説明に要する言葉の数が最小限で済むという点で「同じ階層」に属しており、
親しさに関わらず、自然と「特別な関係」でつながることができます。
「あれってあれだよね笑」
‥みたいな会話ができる感じ、といって伝わるでしょうか。
これを仕事でいえば、
例えば、
AというものをBにする仕事と、
AというものをA’にする仕事というのはまるで異なり、圧倒的に後者のほうが省エネで実現できるのですが、
賢さのある人から見れば、
AをA’にする仕事に見える仕事が、
賢さのない人から見ると、
AをBにする仕事に見えるので、
賢さのある人であれば1時間でできることが、
賢さのない人の場合には1週間くらいかかる、
‥みたいなことが起こる、
賢さの有無というのは、そんなふうな違いとして現れます。
一見、害がないように見えるこうした違いは、
一緒に仕事を取り組んでいても話が噛み合わない=無駄に時間がかかるほうのアプローチを全力で主張される
(本人はそう信じているので悪気はない、単に賢さがないだけ)
何かのアクションについて都度説明が必要
=物事を貫く理屈、物事のパターンを認識していないので、すべてのアクションに都度説明が必要
(場合により自分の成功パターンだけに固執して、そのパターンの応用ができない、というかたちで現れることも)
‥みたいな現象として現れ、
一度や二度であれば気にならないのですが、
三度、四度と重なり、それが恒常化すると単に無駄に時間を要するのみならず、思考の健全性を蝕まれていく感じがあります。
いや、多少大袈裟なのかもしれないのですが、
好ましく思っていた人、
とある件に一緒に取り組みたいと思っていた人にその賢さがなく、
「いろいろ考えているけれど無駄なことを言わない」タイプの人だと思っていたその人が、
「物事の理屈を介さない=分かってない」から何も言わないだけだったという現実にぶちあたり、
ひどく途方に暮れている、
‥と、そんな状況にある今です。
なお、冒頭にもちらりと書きましたが、
私がたまたまそういう人と関わってこなかった、
関わる機会がなかったために気づいていなかったのですが、
世の中にはそういうタイプの人がけっこういますね。
例えば、同じ仕事を長々と続けてきたプロフェッショナルと呼ばれる人や、
狭い世界で、同じ人間関係の中を泳ぎ続けて立場を得た人、
これは例えば大企業の部長職、役員職にある人も実はそうですが、
そういう「固定的な世界」で同じことを繰り返した先に立場を得たような人というのは、
「同じことを長年繰り返してきた」ということの先に存在がモニュメント化し、
賢さなしに、いや賢さがないからこそモニュメントになることが出来、
相応の立場を得ているのですが、
そういう立場の役職者というのは、
恐ろしく賢さを欠くために、
長年繰り返された仕事をそのとおりにやっていく能力は極めて高いけれど、
理屈に貫かれた工夫を解することができず、
一緒に何かに取り組むのは極めて困難であるというお話です。
ちなみに、
「賢さがない」、「物事を貫く理屈を解さない」というと真っ先に水性の星を欠いているのだろうと推測するのですが、
案外と水性の星を持ちながら「賢さがない」、「物事を貫く理屈を解さない」人というのもけっこうおられて、
見ていると、玉堂星を持ちながら、
「賢さがない」、「物事を貫く理屈を解さない」目上に導かれた、育てられた人というのは、
その目上と同じく「賢さがない」、「物事を貫く理屈を解さない」人物に育っているように思います。
‥これはちょっと怖いお話ですが、
先日、noteのほうで書いた「玉堂星の構造」を振り返れば、然もありなん、な現象で、
つくづく、「命式だけで判断する」ことは出来ないものだな、ということも感じています。
‥と、そんなわけで、
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