昨日の日経に
「TOB や MBO なぜ流行?」という記事があり、
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD0669I0W4A200C2000000/
へぇ、と思ってふと EDINET の公告一覧を見たら、
2022年よりも前にはない 「公開買付開始」の公告がずらりと並んでいて、「やはりなぁ」と、思いました。
何をもって 「やはり」 と思ったのかといえば、
このところ、時代は、クローズドな方向に向かっている、 という仮説をもっていたので、
それをもって「やはり」 と思った次第。
いや、上記の日経の記事にはそんなことは書いていなくて、
経済的な観点から、日経らしい考察が述べられているのですが、
個人的には、このところ、
情報が公開されると、それに対する過剰な批判や糾弾、誹謗中傷がなされることが多く、
それに対する対策コストや風評被害を考えると、
公開メリットよりも公開デメリット、公開リスクのほうがはるかに上回るように感じられることが増えていて、
企業が非公開に向かう流れというのも、当然であろう、ということで 「やはり」と思ったのです。
例えば、トヨタ自動車が情報発信については、自社メディアを使うようになったのも同様の流れで、
今後も、非公開か、さもなければ自社メディアで情報をコントロールするか、という動きは続くのだろうと思います。
そもそもですが、
株式を公開するメリットは、
「お金がない人が事業をする際に、他人のお金を使うことができる」 という点にあり、
だいたい株価が低い時代、お金がない時代には、公開のメリットもあるのですが、
今のような 「カネ余り」の時代、株価が高い時代には、
公開でお金を募るよりも、私募でクローズドに資金を集めたほうが、
余計な横やりが入る心配をすることなく事業を展開することができます。
つまり、従前は、情報はあらゆるところに転がっている、
その気になれば誰しもがアクセスできるものでしたが、
今の時代は、そこから、
「情報にアクセスできる人とできない人」に分かれる時代、
「誰しもがアクセスできる情報と、限られた人にしかアクセスできない情報」 に分かれる時代、
‥に、向かっているのであろう、ということです。
なぜ、 時代はクローズドに向かっているのか?といえば、
只今現在は 「経済確立期」で陽の時代なのですが、 実際には 「陰の50年」 の中の陽の時代であるからです。
1947年から50年が陽の50年、
1997年から50年が陰の50年です。
この 「陰の50年」 というのは、暗い時代という意味ではなく、
「分かりにくい時代」、外身ではなく中身の時代、ということで、
派手さはなく派手さにしか目が向かない人には理解がしにくい一方、
実を理解する人、実を見極めることができる人が優位に立っていきます。
例えば、公開された情報に、いろんな人があれこれというわけですが、
その 「あれこれ」を言っている人は、派手さにばかり目が向かっている人、
その公開された情報の実際に目を向けている人が優位に立てる、といえば、分かりやすいでしょうか。
このことを認識しておくことは、けっこう大事です。
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