今年度もあと少しになりました。
もともと、昨年（今年の節分まで）は比和の年だったので、
めずらしく能動的に働いていたら尋常ではない忙しさのなかでてんてこ舞いになり、本当にたいへんだったのですが汗、
何事も「急には止まれない」もので、
それを過ぎても何かと立て込んでいて、
私の中では、最も優先順位が高いはずの算命学に割く時間がとれず、
それがたいへんなストレスになっている最近です。
さらにストレスなのは、
生温く生きてきた家族が、
そういう事情を知りもせず、いや、知っていても軽視して、
「お財布」目当てに何かと誘いをかけてくることで、
いや、身内がいることをありがたく感じるべきなのかもしれませんが、
これだけ多忙を極めていると、不快を通り越して苛立ちしかなく、
今会ったら罵倒しかねないので可能な限り距離を置いています。。
「罵倒」とは言葉が強すぎるかもしれませんが、
私が今置かれている緊張感とか、私が今抱えている責任とか、
そういうことにまるで理解を寄せることなく、
それによって得ているものだけにフォーカスして、
いかにも「運が良くていいよね」的に寄ってこられると、「罵倒」もしかねない、というか。
…そんなことを考えつつ、
宿命にある要素、たとえば中殺とか、縁の薄くなる要素とか、
そういう「ネガティブな要素」というのは、
日ごろ、余裕があるときにはあまり感じることがないのですが、
状況が極まって、精神的に追い詰められて、いわゆる「地が出る」ような局面になると、
あたかも「化けの皮が剥がれる」がごとく、くっきりと現れるものだな、ということをしみじみと感じています。
例えば、調舒星というのは、その星がある方位の存在とは縁がうすくなるといわれますが、
このあたりは、調舒星の一側面である「たいへんに気を遣う」という要素が極まると、どこかでプツリと何かが切れて、
全力で孤独の中に引きこもりたくなるためであり、
そういうことを、まざまざと感じている今です。
折しも、本日はnoteのほうでは「陽占で捉える“縁が薄くなる要素”」ということについて書いたのですが、
あれも、たぶんのんびり生きている方はピンとこないところで、
何かしら極まったときに、「あぁ、こういうことか」と分かるのではないかと思います。
だいたい、人間のコアな性質というのは、極まらないと出てきません。
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